昔は信じられない位、調味料を使っていました。

 

今は、どんどん調味料が少なくなっていっています。

 

それは何故か?

 

そのきっかけを作ってくれたのが、

自家末梢血幹細胞移植による味覚障害です。

 

塩気、甘みゼロで、特にお醤油は最悪。

 

いくらおソースをかけても不味くなるばかり。

 

仕方なく、何つけずに蒸し野菜を食べたら 

なーんと、「味がする〜!!」

どういうこと? 

野菜の甘みや素材の味をしっかり感じたのです。

 

なんども試しても、調味料何もつけない方が

絶対に味を感じる!!

これは、信じられないことでした。

 

あと、味がしない分、

熱いというだけで、味として成立するということ。

 

冷めてしまうと何だか異物になってしまうので、

暖かいうちに食べれば、食べられるじゃん!とか。

色々発見が!(キラキラ)

 

でも、ずっと素材だけの味では流石に飽きるのでは

ということで、次に考えたのが、

ベーコンとかじゃこなどの塩の味があるものを

ちょっとだけ、調味料の代わりに使うこと。

 

食材から出る味を考えて、うまく味を引き出すようにすれば

調味料はほとんど使わなくて済むということが分かった

のでした。

 

ただ、通常のMD療法での味覚障害は、

中途半端な味覚障害なので、ちょっと違がっていて、

逆にジャンクなものが無性に欲しくなったりします。

 

こういう時は、脳が間違っているので、

食べない方は良いのですが、たまには、いいかなと

ガンガン脳のいう通りに普段は口にしないものを

食べてしまいます。

 

皆さんはどうしているかな?