彼に自分の気持ちを伝えたら、

『重荷』だと言われてしまった私。

 

 

その言葉を聞いた時は、寂しさや悲しさを通り越して、ただ茫然としていました。

 

 

心の中では、ハートがガラガラと音を立てて崩れていくような感覚だったけれどハートブレイク

 

 

「やっぱり彼のことが好き。ここで諦めたくない」

という気持ちも、負けないくらい強くて。

 

 

根は真面目で優しい人だと分かっていたので、どうしても嫌いになることができなかったんです。

 

 

 

 

その後。

彼は相変わらず、ライブ活動に全力を注いでいたし、

私もそんな彼のことを尊重しながらも、

少しずつ、自分の本音を正直に彼に伝えるようにしていきました。

 

 

 

 

「いつもお家デートばかりじゃなくて、たまには違う場所にも行ってみたいな」

 

「毎回きっちり割り勘にされると、大事にされていない気がして悲しい気持ちになるよ」

 

「ライブ会場では、周囲の人に気を遣って疲れてしまう時もあるから、たまには2人きりで過ごす時間もほしいな」

 

 

 

と、これまで自分の思っていたことを、私なりの言葉で彼に伝える努力をしました。

 

 

 

 

今までの私は、

“自分の気持ちを押し殺して、無理をして彼に合わせていたから辛くなっていたんだ”ということに気づいたから。

 

 

彼と付き合っていくためには、自分のメンタルを整えることもすごく大事で、

 

 

そのためには、お互いに必要なことをきちんと言える関係にならないとダメと思ったんです。

 

 

 

本音を伝えることで、

嫌われるかもしれない・・・とか、

せっかくの楽しい雰囲気が壊れてしまうかも・・・って、

けっこう悩んだし、勇気が必要でした。

 

 

 

仲良く過ごせる日もあれば、

険悪なムードになって、彼が途中で帰ってしまう日もあったり。

 

 

彼の反応にいちいち喜んだり、悲しんだり

ここでは書ききれないくらい色々なことを思い、

 

 

たくさん泣いて、たくさん悩んで、

それでも彼と向き合うことを諦めませんでした。

 

 

 

もちろん、メモリーオイルの力も借りて、

 

 

悩んだ時や、くじけそうな時、

彼との愛をたしかめたい時、

自分の背中をめいっぱい押してもらう

お守りのような存在になってもらっていました恋の矢

 

 

 

 

そうして徐々に、彼に変化がおとずれるのです・・・