今日のカードは手持ちの24個のオラクルカードの中からオレゴン在住フラワーエッセンスの作り手、占星術師イーシャのパワー オブ フラワー・オラクルカードディングしました。
 

 

 

 
〜祝福〜
ザクロはわたしたちを冥界に導き
聖なる女性性と甘美な種を見せてくれる
わたしは導かれる
官能的な赤い果実の実る
彼女の迷宮の中へ
 
このカードをひいたとき
 
ペルセポネーは、太陽☀️と月🌕という光に守られながら旅します。
彼女は、自分の中に身ごもる種が、月🌙の満ち欠けによって水分を得つつも、太陽☀️に向かって花開くことを知っています。
ペルセポネーはあなたのガイドです。
彼女は火と水の間に立ち、美しいスイセンに見とれています。
あなたもペルセポネーのように、二つの世界の架け橋として、永久に冠👑を戴く冥界の女王でありながら、母なる大地の愛❤️と神秘によって永遠に育まれます。
あなたが冥界に下りて内なる神秘の荘厳さと魔法を見つけ出そうとするとき、彼女はあなたを守護するでしょう。
 
 
〜元型~
ペルセポネー、コレー、冥界の女王
 
冥界の女王コレー(ペルセポネー)の寓話は、コレーがプルートに誘拐されて冥界にとらわれたというギリシャ神話にルーツがあります。
初期の神話では、コレーは祝福された死者の守護女神として崇められました。というのも、彼女は冥界と天界の両方に通じる鍵🔑をもち、宝石💎で飾られた地底の最奥に旅してそこに蓄えられた種を育み、豊作をもたらすと信じられていたからです。
 
ペルセポネーと呼ばれるときは、乙女、母、老婆という三相一体の女神の中心に位置し、偉大な母神デーメーテールの娘です。
ベルセポネーが冥界に誘拐されると、デーメーテールは嘆き悲しみました。
悲嘆のあまり、彼女は地上のすべての果物🍊、花🥀、穀物を枯らします。
人生の劇的な変化(閉経、出産、愛する人の死、アイデンティティの一時的な喪失など)を迎えて、私たちが感じる激しい怒りを表しているという点で、この行動は象徴的です。
誕生と死という深いサイクルとリズムは、霊魂(サイケ)の内なる世界に浸透しており、こういった強力なイニシエーションの時期に浮かび上がるのです。
 
ペルセポネーは、新しい可能性の種を集めるため自ら再生の旅路に向かうときだけ見つけられる、よみがえった自己(セルフ)の一面を象徴します。
彼女は冥界にいる間、六枚の花びらのスイセンをつみます。
そして、意識的な世界を象徴する母神の庭園の光の中に戻るため、地上界に帰る準備をするとき、ザクロの種を六つ食べたため、一年のうち六カ月を地上にとどまることになりました。
デーメーテールとの喜ばしい再会は、ただ春の到来だけでなく、究極的には死を克服した生命の勝利を告げています。
 
誕生の力と死の力を循環するペルセポネーの旅は、ケルトの信仰における黒い聖母にも見られます。
フランス革命によって破壊されるまで、シャルトル大聖堂には日の短い半年間、その地下深くに黒い聖母像が安置されていました。
春が来て日が長くなり始めると、再生と復活を祝う象徴として、聖母像は暗間から持ちだされたのです。
こういった儀式では、たましいの奥にひそむ重苦しいものすべてが、上空の太陽☀️の輝き✨に向かって花開くことがゆるされたのでした。
 
フラワーエッセンスは波動療法であり、すでに表面化した肉体的不調を癒すためというより、いずれ病気を作り出すパターンを打ち破るときに用いられます。
しかし、ザクロのエッセンスの波動は、体への即効性があるようです。
このエッセンスはペルセポネーと内なる迷宮と関連し、女体の内なる洞察、子宮という、創造プロセスの究極の聖域と響さ合います。
その部位にとどこおりがあると、卵巣養胞、生理不順、月経前症候群、不妊、その他の婦人病など、多くの不調が生じます。
ザクロはそういったとどこおりを癒し、創造力の種をよみがえらせるのです。
ザクロのエッセンスは妊娠と受容力を高めます。
 
 
P53 パワーオブフラワー カード引用