今日のカードは手持ちの24個のオラクルカードの中からオレゴン在住フラワーエッセンスの作り手、占星術師イーシャのパワー オブ フラワー・オラクルカードディングしました。

 

 

Orchid オーキッドツリー

 
 
〜祝福~
自然界のエクスタシーの中で
牧羊神(パン)のたましいを通して
オーキッドツリーが地上の人間を純化しますように
オーキッドツリーの純粋なエッセンスが
ハート❤️を目覚めさせますように
セクシュアリティと愛は決して別物ではないのです
 
このカードをひいたとき
 
自然界の力は、人間が知覚できない色と波長を放ちつつ、躍動感をに満ちて活動しています。
同じことは、あなたのセクシュアリティという内なる庭園についてもいえます。
パンという野生の神の出現は、あなたが自分の原始的な自然と本能を神秘的な視野から理解できるよう、そういった事柄に関してより高次の気づきをもたらしています。
 
オーキッドツリーは、をもち、螺旋を描いて成長しながら、繰り返し自分の姿をととのえ続けます。
その花は官能的で、曲がり、たわみ、傾き、よじ登りながら光を求めますが、日陰でみずみずしさを保ちます。
花🌸🌼🌺は直射日光の熱に長い間さらされるとしほんで枯れてしまいます。
あなたのセクシュアリティもそれと似ています。
あなたはたえざる努力とともに、最も高く最も満たされた情熱の表現方法を探し、しかもそれらを調整することも学ばなくてはなりません。
そしてオーキッドツリーのようにあなたも棘と苦しい成長のただ中で自分の道を見つけ、その後その花が象徴するように、自分の聖なる性的本質に心から気づき安らぐ必要があるのです。
 
〜元型~
牧羊神(パン)
ラン(orchid)は対になっている塊茎が丸に似ているため、ギリシャ語の睾丸 (orchis)から名づけられました。
ローマ人は、ランはサテュロスが大地にこぼした精液から育つと考え、ランをsatyrionと名づけました。
サテュロスはシカ🦌に似た角をもつ精霊で、野生を体現するギリシャの神パンと同一視されました。
パンは自由奔放なセクシュアリティや性的欲望をつかさどると考えられたため、古代キリスト教の権威者に悪魔と見なされました。
そのため彼を祀る教団は抑圧されたのです。
ローマのサテュロスは頭上にオヒツジの曲がっている角(オーキッドツリーの曲がった幹のようです)をもち、ギリシャ人がパンのもう一つの姿と考えたエジプトの神アムン・ラーに似ています。
パンはディオニュンス教団との関連も深く、偉大な女神アテナ、ペネロベ、セレネと性的関係をもったといわれます。
19世紀になると、詩人、自然愛好家、ロマンチストの繊細な視点から、パンは自然と人類に宿る野生を体現した心優しい存在と見なされ、そのイメージはいくらか改善されました。
彼らはその芸術で、産業革命による荒廃が及ばず、堕落した文明に汚されていない森を放浪するパンの姿を描き出しました。
パンは、アメリカのメンズムープメントが提唱する現代の神話で、特に木立の中でリトリートをするとき、自然をつかさどる男性のパトロンとして崇められています。
 
もっとも、考古学の研究によると、パンはその伝説的な生涯をヒンズ一数の多産の神パーンチカとして始め、ヴェーダ時代以前に何百もの動物のスピリットに授乳した地母神の一人、ハリティーの配側者だったようです。
男性が母親との最初の断絶を癒し、女性との関係を癒すことを通してのみ完金に成熟できるように、パンという究板の独身主養者は、まず女神の配偶者としての役割を理解されるとき、文化的なアイコンとして成熟に選するのかもしれません。
そのとき初めて、パンを呼び起こす儀式は、男性にとっても女性にとっても、母なる自然の官能的な庭園の扉🚪を真に開けることになるでしょう。

 

P 142 パワー オブ フラワー オラクルカード引用