だいぶ昔に「ザ・シークレット」を読んだが、いまいちだったのは、このせいだったのか!と気づいた事が書かれてありました。



3年ほど前、私は削除前の「思考は現実化する」を見つけた。Melvin PowersWishire Book社から発行されたもので、この無削除版を自分が40年以上も使っていた版と一語一句比較してみて驚いたのは、新版では編集作業で「シークレット」が巧妙に消されていることだった。

 ナポレオン・ヒルの「シークレット」がなんなのかわからなかったのも不思議ではない。本には書かれていなかったのだから!ここでこれ以上詳しいことは立ち入らないが、色々な修正のうちひとつだけ指摘すれば、波動という言葉が37回削除されていた。つまり、ナポレオン・ヒルは当人が発表しようとしなかった多くの「成功の秘密」を発見していたし、また彼が第一版で公表しようとした「真理」の多くは削除されていたのである。


実践 引き寄せの法則 (The Astonishing Power of Emotion) エスターー・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 P17-P18


「人生がそうなるように仕向けた自分に自分自身を合わせる」とは、行動することはではない。

そうではなく、思考のエネルギーを整えることなのだ。そう言う願望を生み出した現在の状況を振り返るのではなく、自分が望む方向へ集中的に関心を向ける。

たぶん、いずれはなんかの行動をとりたいと言う気持ちになるだろうが、まずは思考のエネルギーを整えること(波動の調整)を心がけるべきなのだ。


波動の調整ができていれば、そこでやる気になった行動はとても気分がいいはずだ。


波動の調整ができていなければ、どんな行動も難しいだろう。


波動の調整ができていれば、努力のすべてが素晴らしい結果を生み出し、努力しただけの実りをもたらしてくれる。


波動の調整ができていなければ、努力しても結果に失望するし、「やっぱりうまくいかない」とガッカリするだろう。


実践 引き寄せの法則 (The Astonishing Power of Emotion) エスターー・ヒックス&ジェリー・ヒックス著 P53


どんな状況に置かれても、「ホッとして明るい前向きな気持ちでいることを心がけよう」

他人が自分の幸せを左右すると思っていたら、幸せになることはとても難しい。


だから自分中心でいい。


まず自分が幸せになろう。