ああ、

小学生生活も今日でおしまいなのね。

6年あっという間だったなあ。

もう中学生になるんだ…


小学生最後に

だんごちゃんが褒められたことを

ここぞとばかりにのこします〜




「世の中の子どもがだんごちゃんみたいなら

将来世界から戦争がなくなる。」


と職員室で話題になったと

昔の担任に教えてもらいました。



責任感、自律、思慮、行動。


大変立派で下級生の模範でした。


と、最後に褒められました。


う、泣ける…

えーん本当に泣ける。



だんごちゃんは何においても目立つことなく

とくに取り柄のない子の典型でした。

決して謙遜ではなくて。

いてもいなくても気づかれない残念タイプ。




ブログを始めた頃に

だんごちゃんのハンデについて少し触れました。

だんごちゃんは

とても小さく生まれて

大学病院でも研究対象になり

フォローアップに通い続け、

脳に傷があると分かったのが3歳直前。

この傷が将来どの障害として表れるか

分からないので

何かあればすぐに対処できるように注意深く観察しながら育てましょうと言われました。


それからは週1で発達外来にも通院。



先が見えない不安で

わたしの視界はいつだって薄暗かったのです。


幼稚園のお誕生会で壇に上がっただんごちゃんは他の子に比べてあまりに小さく、

ママたちが

「わー、ちいさーい!!」

と声を上げたときには

ショックで胸をえぐられるような思いがしました。

小さい=かわいい

の意味だったのですが、当時は小さく産んでしまっただんごへの申し訳なさでいっぱいでした。




「小学校の勉強にはついていけないと思います」

と就学前検査で断言に近い言葉で言われた時も打ちのめされたけれど、


「いや、たぶんだけど、だんごちゃんのポテンシャルはそんなもんじゃない気がする。確かに同年代に比べて劣るけど、時折見せる賢さは私しか知らないんだから」


と1人心に思ったっけ。


だんごちゃんも楽しみながら

いろいろな訓練がんばったな。

いつだって素直で明るくて、癇癪も一度も起こさずがんばった。

わたしもだんごに負けないようにいっぱい勉強しました。



6年が過ぎ、だんごは今も小さくてか弱いです。 

乳歯もまだあります^ ^

出来ないことも多いです。

手先もうまく動きません。

パッと見なら3年生です。

まあとにかく成長がゆっくりゆっくり。




でも

6年前には想像ができなかった

成長を遂げました。

だんごに限ってかどうか

よくわかりませんが、

子どもの脳ってすごい。

脳内神経回路をたくさん作る訓練をしたけれど、

修復力や代替機能は驚くほど発達しました。

そしてもともと得意だった分野は更なる発達をして、突出した才能となっています。



就学前に診断してくれた先生に

教えてあげたい。

先生、ひっくり返るほどびっくりすると思う。





だんごちゃん、いよいよ中学生です。

6年間関わってくれた全ての方に感謝。


だんごちゃんにも感謝。


楽しい6年間をプレゼントしてくれてありがとう。



さあ、小学生Suicaを解約しなくちゃ音譜キラキラ