こんにちは
ビーズジュエリー教室 大阪・心斎橋・梅田
ココルルドのかわせちえみです。
ご訪問ありがとうございます。
11月3日から4日で広島へ行ってきました。
目的はTOHOビーズさんの工場見学。
去年12月にガラスの里が閉館となって
もう工場見学もできなくなったと思っていたのですが、
年に1度のオープンファクトリーの募集を見つけて
すかさずお申し込み、行けることになりました。
声をかけてくれた仲良しビーズ友のゆかりんさんと
前日から広島入りしました。
朝の10時の開始と同時に受付を済ませ
まずは蔵出しビーズの販売会場へ。
テーブルの上に並んだシードビーズの量り売り。
丸小ビーズ、六角ビーズ、ドロップビーズ
そして憧れのアイコビーズも並んでいます。
とりあえず欲しいビーズを押さえて工場見学へGO。
お話には聞いていた工場見学。
ずっと行ってみたかったのです。
それぞれの工程ごとに細かく説明を聞きながら
工場の中を回ります。
ビーズの色は材料の1%ほどの着色料で決まるそうです。
色の配合はコンピューターで管理されていますが
その時の気温や材料の状態、窯の温度などで
酸素を加えたり、抜いたりして規定の色をだしていきます。
ほとんど一人の職人の方の培った技術と勘で
美しいビーズの色が作られていきます。
本当に職人の技です。
すばらしいの一言に尽きました。
着色の終わったガラスは1300度の大きな窯から
900度の小さな窯へ移します。
30メートルの長さに細く伸ばして
温度をゆっくり下げていきます。
ガラスは600度で固まっていきます。
冷えて固まったビーズを一定の長さに切って
束ねます
穴の大きさのチェックがはいります。
ビーズにカットされる前のガラスの棒です。
キレイな青色。
棒状のビーズの束は片側だけをカット
こんなにたくさんのビーズ棒
これからカットの工程へと移ります
丸小ビーズ以外は手作業で棒を立てて
ビーズへとカットされていきます。
カットされたビーズ。
この後洗いの作業、着色の作業
あまりの美しさに
「このビーズの箱の中にダイブしたい~~~」と
叫んでしまいました。