久々に日記です。
暖かくなったと思いきや寒くなったり。
今年の桜は長く見れていい感じ☆
さてさて・・・本題です＾＾
一昨日セカンドオピニオン先の病院に行ってきました
アメリカ式のAZF検査をしてもらっていたので結果を聞きに。
結果は…夢破れました。
主人はマーカー染色体と言う物をもって生まれ、それが原因でAZF-bc欠失でしたのでこの結果は予測出来た事。
I先生から、
「Y染色体の欠失で良かった。
これが絶対病気を引き起こす様な染色体の欠失だったら寿命に関係する。
この様な染色体を持って生まれたのは誰のせいでもない。
キャラクターであり、個性。
血が繋がった子供だけが我が子ではない。
夫婦二人の生活も悪くない。
ここが日本だから壁はあるが、海外に行けば選択肢はいくらでもある。
AIDも養子もいいじゃないか。」と熱く語ってくれました。
先生は「こんな残酷な結果になってしまい、また力になれず、申し訳ない。
また質問や自分に出来る事なら何でも相談にのるよ！」といってくださいました。
今日この日を迎えるまで、やはりAIDをしてでも自分で子供産みたいなぁと思ったり、お腹が大きくなってきた職員を見るたび産みたいなぁと感じ、情緒不安定な日々、葛藤がありました。
でも先生の「これも個性だ」と言う言葉が私の張りつめた心にズ～ンと響きました。
そう。個性なのだと。
「自分が産んだ子」にこだわる必要はないと。
やはり世界を飛び回り、活躍されている先生だけあって、見方が違いますね。
ここまで血液検査で分かっていながら、今後の顕微授精は全くもって意味が無いとはっきり言われました。
「セントを擁護するつもりではないが、恐らくこれは細胞だろうと信じて治療をしている、と言うのが実状なのだろう。」とも。
細胞輸送してもらい、細胞診断をしてみる意味があるか？と聞きましたが、「ここまで分かっているからそこまでやる必要はない」という結果でした。
様は事を荒げる必要はないと言う事ですね。
私は２回の治療しか出来なかったですが、ここで真実が分かって本当に良かったと思います。
無駄な治療をせず、無駄なお金を使わず済んだんです。
体を酷使しなくて済んだんです。
情報を惜しげもなく提供して下さったブロ友さんには本当に本当に感謝しています。
結果としては残念なものですが、私たちはゴールの設定が難しい不妊治療に、I先生がピーンと張ったゴールを用意してくれたんだな。と感じました。
私が小さいころから夢描いていたこと。
「お母さんになりたい」
これは今でも変わりありません。
そして主人の思いも
「お父さんになりたい」。
私たちは夢に向かって何が一番最善かをしっかり考えて行きたいと思います。
AIDか養子か。
簡単に考えてはいけない事。
人ひとり育てるのは本当に大変なこと。
軽い考えで進んではだめ。
昨日の今日。結果が出て間もないからじっくりゆっくり考えればいいと実家の母に言われました。
私も正直、治療が終了し、でも子供が欲しいと言う所で今すぐにでも先へ進みたい気持ちが強いですが、母の言葉を受け止めて少しゆっくりして、正気になってからちゃんと考えたいと思います。
まぁ時間はたっても気持ちは変わらないと思いますけどね（＾＾；
母の心配は分かるので、両家の両親に納得してもらえるように粘り強く話して行こうと思います。
治療をはじめ、ブログを始め、ここで知り合えた治療仲間のみなさん。
一足お先に卒業させていただきます＾＾
どんな形であれ、お互い頑張った記録は大事なものです。
どうか、前向きに、そしてひたむきに邁進してください。
このブログはどうしよう・・・と思っていますが・・・
無精子症の患者さんがいかに正確な情報を仕入れ、的確な医者を受診するかがミソだと思います。
その情報の１つとして読んでもらえるようにブログテーマを変更し、残そうと思います。
本当に本当にみなさん。
お世話になりました。
無精子症が無ければこんな出会いもなかったでしょう。
勇気づけられ、励みになりました。
同じ細胞治療で授かり、出産された方々。希望をありがとうございました。
情報を提供してくれた方。
ブログの内容について「ここは修正をした方がいいのでは？」と私が不利な立場にならないようにと心配し、メッセをくれた方。
採卵終了後「お疲れさま。お返事はいらないよ！」とメッセをくれた方。
私の拙い文章にも「アメンバー申請」してくれた方々。
本当に本当にお世話になりました。
本当に本当にありがとうございました。
どんな形であれ、進む未来が私にとって、みなさんにとって明るいものでありますように。。。
あ！今日は４月１日！！
エイプリルフールですね！！
この記事は嘘じゃないですからね～（笑）