みなさんこんにちは
昨日は雨模様だったけど今日は快晴
雨女から晴れ女に転向中
さてさて・・・細胞治療に疑問を持って1カ月
走るように過ぎた1ヶ月でした
セカンドオピニオンを受けてから相反する気持ちでフラフラと今後を彷徨っています
前回書いた「迷い」と50/50の気持ちと言うものを書きとめておこうと思います
I先生が言った事は信じられる。
主人はAZF検査に引っ掛かっており、さらにマーカー染色体。
アメリカ方式でもう一度検査してもらっているのはbとcの欠失は本当にスレスレの所にあるらしく、bの欠失が本当にわずかな場合は精母細胞よりすこ~し進んだ円形細胞である可能性があるらしいのです。
その結果が良いものであればセントの円形15本凍結も信じられる。
院長に再度質問。
主人はAZF検査において、b+cの欠失があり、さらにY染色体がマーカー染色体です。
この様な症例でも円形精子細胞を使用して出産した例があるのでしょうか?
回答のほどよろしくお願いします。
今まで遺伝子検査で、ご主人と同じような欠失を持った方で出産された方はおられません。
しかし、私の考えではおそらく遺伝子検査をされている方は少数であり、遺伝子検査をされていない方に同じような状態の方がおられたのではないかと考えます。
AZF検査をされてない方が多数なんですね。
欠失の度合いによっては精子が見付かるかどうか。また、精母細胞で止まってしまってるかが分かると言う文献を見たので全ての患者さんに実施されてるかと思い、質問しました。
また疑問に思った事があったので度々申し訳ありませんが、情報提供をお願いします。
今までSaで治療した件数と妊娠した方の人数、出産された方の人数を教えて下さい。
Saでの治療は一昨年に認められました。
この2年間にわたる治療の件数は497件。
妊娠数は新鮮胚移植で32件、凍結胚移植で15件
出産数は新鮮胚移植で12件、凍結胚移植で10件です。
と言うように返答を頂きました
妊娠率に換算すると、497件中新鮮胚移植+凍結胚移植での妊娠率は9.4%
妊娠した方47人に対し、出産された方は22人。出産率は46.8%。
流産率が53.2%と高い事が読み取れますね。
どちらにしても本当に難しい治療だと言うことが分かります
これらを踏まえて、私たちがいま考えている事は・・・
I先生の診断の結果を待ってその結果が前向きなものであれば、I先生に細胞診断をしていただき、円形細胞が認められれば治療続行する
前向きなものであっても細胞診断をしてもらわずしてセントを信じ治療を続ける
後ろ向きな結果だったら・・・
AIDを選択するのか・・・
養子を選択するのか・・・
私たち夫婦は自分の子で無くても「子育てをしたい」と言う意思は固まっているので、I先生の結果次第だと考えています
どちらにしても、ちゃんとした情報をもらって自分たちが進むべきを自分たちで切り開いていければいいなと思っています
セントに行って手術をしてもらい、「細胞が見つかりました」と言われた時の嬉しさ
採卵し、生まれて初めて主人の精子細胞と私の卵子が出合い、受精卵が出来、写真を見たときの愛おしさ
それを移植出来た感動
細胞がもしかしたら細胞じゃないかもしれないけど、見せかけでも受精卵がお腹に戻って来て、少しの間だけでも妊婦気分を味わえて事は本当に本当に感謝しています
恨み・妬み・嫉みからは生まれるものはない
ちゃんと向き合ってどちらに転んでも笑顔で真実を受け入れ、進んでいきたいと願っています
治療を続行している、または治療続行を決めたお友達のみなさん
可愛い我が子を抱く為に、強い意志を持って頑張ってください
これから治療に入ろうとしているみなさん
院長を怖がらず、疑問に思った事はちゃんと聞いて、納得して治療に進んでください
技術は神かも知れませんが、院長も患者と対等な人間です。
怖がらずとことん信じて進んでください
これからご主人のTESEをされる方
絶対にAZF検査と遺伝子検査は受けてから手術に挑んでください
実費ですが無駄な手術を避けるためには必要経費だと思います
そして男性不妊を専門に扱っている泌尿器科医にちゃんと見てもってください
連日この細胞治療に対する情報は本当に目まぐるしいものがありました
何が真実か、やはり自分の目で耳で確かめるのが一番だと思います
まだセントに質問している事があるの分かり次第追ってUPします
もうすぐ春
暖かくなる気候と共に気持ちも暖かくなりたいものです