立川市で26歳の女性が殺害されてしまった。


首を刺されて、との事‥。

どんなに痛く苦しかっただろうか‥。

この女性はしっかりSOSを出していた。

まず、家族に
両親は男が仕事中に実家に連れ戻している。
私は自身を思い出した。

そして警察に
勝手に婚姻届まで出されて‥
男が異常なのは言うまでもない。

何とも腹立たしく
許せない気持ちでいっぱいだ。

阻止することは出来なかったのか??

いつも思う。


答えは
今の日本では
『Yes』になってしまうだろう‥。


彼女はやれることは
しっかりやっていた。

誰にも相談出来ない被害者が多いなか
勇気を出して助けを求めた。
立派だった。

それなのに防ぐことは出来なかった‥。

警察は頼りにならず、いつもこうだ。
暴力を振るっていた事実があっても

逮捕、拘束はしない。

被害届けを出して
証拠を集めて提出して相手を訴えて
やっと呼び出しがかかり
本人が取調べされて
本人が罪を認めて
検察庁に送られ
刑が確定するまでに
また少し時間がかかり初犯であれば
たいていは罰金刑で済んでしまう。

暴力を長い間振るっていても
女性がかばい続けるケースが多いので
『初犯』になる。

男は自殺したが
女性の部屋に残されていたメモに
『痛い思いをさせてごめんね‥』とあったらしい。

これまた私の元夫が女々しく
同じような手紙を
書いていたのを思い出しぞっとした!

TV取材でも出した

『痛かったよね?
恐かったよね?
悲しかったよね?』だ。

加害者は病気。
精神異常者なのだ。

相談を受けた家族、友人の方々
決して被害者から目を離さずに
出来れば、

一時的にでも遠方に隔離するしかないのかもしれない。
私でさえも、いまだに元夫が自暴自棄になって、

私を殺しにくるかもしれない‥と
常に身辺に目を光らせています。
防犯ベルは毎日携帯し、人気のない道は通らない。
仕事が遅くなる時には家族に迎えを頼むか、

それが出来ない日は、やむを得ず、宿泊する。

被害者が身を守る事に終わりはないのかも知れない。
加害者は生存している間は。
でも自分の身を守るのは最期は自分自身だ。

油断は禁物なのだ。


それをしっかりやっていても
今回のような事件は後をたたない。



立川市の女性被害者のご冥福を心よりお祈りします‥。