すっかり寒くなってきて、本格的に晩秋から冬に季節が変わってきましたね〜


私もクリスマス・ショーのお仕事で忙しくしておりますが、毎週木曜日は神戸ビオダンサのために丸一日お休みをとって、準備と自分のメンテナンスの時間をとる貴重な一日にしていますニコ


さて、今日はビオダンサの生理的側面について少しお話しましょう。

ビオダンサはロランド・トーロという南米チリの心理学者が開発したムーブメントなんですが、心理学的側面だけではなく、生物学、生理学の観点からも研究されたプログラムなんです。

 

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ビオダンサの創設者、ロランド・トーロ氏

例えば、ビオダンサは大脳辺縁系と視床下部(広義の脳幹)に作用するようにプログラムされています。大脳辺縁系ー視床下部は、本能、感情、情動の側面と深く結びついており、行動のパターンを成り立たせる役目があります。

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 この社会の中で、いきいきと生きる本能的な衝動は少しずつ抑圧されてきました。

 

ビオダンサでは、エクササイズを通して、大脳辺縁系ー視床下部を刺激して統合していく、抑圧された本能を解放していくエクササイズといえるでしょう。

 

人間が元々もっている生命力を高める、本能のプリミティブな力を取り戻すことを目的としています。

 

こうして書くと難しい感じがするかもしれませんが、リズミカルな動きや、調和的な動きをすることにより、誰でもできるエクササイズです。

 

例えば、先週はこんなエクササイズをしました。

 

目を閉じて、お互いの手をやさしく繊細に撫でていきます。誰かの肌のぬくもりを受け取り、また誰かに与えるシンプルなエクササイズですが、私たちはいつも誰かに守られていて安全な中でくつろいで、ぬくもりの心地よさをただ受け取っていいんだということを肌で体感するエクササイズです。

 

このように、ビオダンサは自由にただ踊りまくるのではなく、生理学的側面からホメオスタシスを安定して健全に保っていく作用があるように組み立てられています。

 

私はビオダンサのこのような内容を東京のビオダンサ・スクールに毎月3年半通って、身をもってビオダンサが私たちのココロとカラダの健康に役立つものであることを学んできました。

 

今の世界情勢や日本社会の中で、不安を感じることも多いご時世ですが、少しでも健康を取り戻せるお手伝いができたらいいなと思っています。

 

ベル11月17日(木)の神戸ビオダンサ

参加ご希望の方は、件名「神戸ビオダンサ参加希望」として、氏名、住所、携帯番号をご記入の上、FBメッセージか、chizuko.hanaoka@gmail.com にお申込みください。

日時:11月17日(木)19:30〜21:30(開場19時)

参加費:初回お試し体験  1000円
    2回目以降    2000円 
(4回分チケット6000円 有効期限3ヶ月)

持ち物:動きやすい服装、ドリンク

 

初めての人も大歓迎ですドキドキ