みなさん、こんばんは。
国際薬膳師のamy(エイミー)です。

昨日は三連休の最終日。
仕事の引き継ぎが心配だったので、結局仕事に行ってきましたニコ

いつもは従業員用食堂を利用していますが、サクサク仕事をして、その間にさらっとランチをいただきたい!
と言うことで、米粉のマフィンを作っていきました。

 



暑くてじとっとした毎日。
この湿気を飛ばしたい!
ということで作ったのははと麦入り枝豆マフィン。

はと麦も、枝豆(大豆)も利尿作用により、湿の排泄を促進します。
お米は脾胃の働きを強くするので、組み合わせ的にもピッタリです。


そこに気を巡らす玉ねぎを加えました。

ベーコンを加えたのはおいしいからもぐもぐ
でも、一応滋陰類の豚肉なので、汗で水分を失った身体を癒してくれるはず。

 



初めて作ったおかず系マフィンなので味か定まりませんでしたショボーン

 

砂糖をもうちょっと減らしたいなぁ、黒胡椒をもっと利かせたいなぁなど。

次回の改善ポイントがいっぱい出てきて、それを考える時間も楽しいです。

 

先輩も仕事をしていたので、お裾分けしました。

おいしいと喜んでくれてよかったラブラブ

 

いつも目が疲れているとか、貧血、偏頭痛とおっしゃっているので、今度は体質に合うマフィンをプレゼントしたいなぁニコニコ

 

最近いろんな人と話していて、自分のやりたいことが見えてきました。

 

薬膳の裾野を広げたい。

 

私はお料理を作ったり、レシピを考えたりするのは得意ではありません。

人事のお仕事が大好きだし、仕事は残業してでもやり遂げたいタイプです。

正直、晩ごはんに力を入れる余力はありません…。

 

「せっかく薬膳習っているのに、日常生活に役立っているの?」

 

よく聞かれるし、聞かれたら困ってしまう質問です。

 

でも、中国ではコンビニでも中薬が入った商品が置いてあるし、お店で食べる時も昔から身に着いた知識で自分の体質に合う食事を選ぶことができると思います。

それって、薬膳が日常生活に浸透しているから。

 

日本では薬膳を勉強していると話したら「くさいんちゃうん。」とか「まずそうやなぁ。」と言われてしまいます。

 

また薬膳を勉強するからには100点を目指す人が多いと思います。

でも私は、マイナスやゼロ点だった人が、10点、20点に徐々になっていけばいいと思っています。

 

「薬膳」というから敷居が高くなっている気がします。

だから私は敷居を低くして、裾野を増やしたい。

 

昔、自分に合う職業は何だろうと考えたとき、友達から「化粧品の訪問販売員」とか「宗教の勧誘」など言われてしまいましたショボーン汗

人間関係がうまくいかなかった社労士事務所のときのボスからも、褒められたのはドキュメントを作る美しさと営業力。

間違ったものを販売すると大変なことになるけれど、自分がこれだ!と思ったものが正しいものだったとき、すごい力を発揮するとお褒めいただきました。

それが薬膳だと思っています。

 

ただブログを書いていて、自己満足じゃないかな、意味あるのかなと思うこともありました。

でも、「薬膳の裾野を広める」という目標が見つかったら、写真を撮ったり文章を書くのはそのためだったのだと納得できました。

 

薬膳の裾野を広げることで、健康な人が増えて、笑顔が増える世の中にしたいなぁ。

 

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