みなさん、こんばんは。
国際薬膳師のamy(エイミー)です。

 

先週の国際薬膳師の試験が終わって一週間、自由を満喫していました。
(と言うより、もぬけの殻になっていました…。)

 

そんな中、一緒に合格した本草薬膳学院大阪教室での仲間が、

ブログやらインスタやら情報発信をしている様子が伝わってきました。

 

私もがんばらなきゃ、でも何を書こう…あせる
と思っていたところに、ステキなプレゼントをいただきました。

  

   

 

奄美大島の手作り黒砂糖のおすそ分けキラキラ
家庭で作られた、できたてほやほやのものです。

 

そう、黒糖こそ、冷え性女子にオススメの最強の薬膳アイテムだと思います!

 

白砂糖より、きび糖やてんさい糖の方が良いということは最近一般的に知られてきました。

 

黒砂糖もミネラルが含まれているから身体にいい。

 

でも、それだけじゃないんです!

 

薬膳的に、黒砂糖は身体の中、特にお腹を温める効能を持つといわれています。

 

春が来て、冷え性の季節はおさらばだ~、なんて思っていませんか?

 

でも、冷房が入ってくるこの季節。
そしてこれからやってくる猛暑日と室内のクーラー地獄。
現代の日本では、冷え性は一年中の課題です。

 

真夏の暑い日、トイレに入った時に偶然触った自分のお腹。
その冷たさにビックリしたことありませんか?

 

それは、お腹が冷えている証拠です。

 

そんな時には、身体の中を温める食材がおすすめ。

 

身体の臓腑を温め、冷えの改善をする食材のことで、薬膳では温裏類と言います。
胡椒、肉桂、唐辛子など香辛料が多いのが特徴です。
韮(にら)、鮭、鯵(あじ)も温裏類です。

 

でもクーラーのよく効いたオフィスで、いきなり韮を炒めたり、

鮭や鯵を焼くことはできません…。(←当然。)

 

そんなときには、黒砂糖音譜


いつも飲んでいる飲み物に、砂糖の代わりに入れるだけ。

 

黒砂糖はコクがあるので、少し入れるだけで甘党の私も満足できます。

 

私のお気に入りは、黒糖入りのカフェオレ。

 

   

      アイスの場合、そのままでは溶けにくいので、右の写真の真ん中の黒いピッチャーのように

      黒砂糖をお湯で煮詰めたものを常備しています。

      夏でも温かい飲み物の方が良いことはわかっているのですが、飲みたいときは氷なしで。

      写真のお菓子は、「薬膳なお菓子 ねこやなぎ」さんのもの。移転されて残念です…。

 

紅茶に生姜と黒糖を入れてもおいしい。

 

黒砂糖は、冷えからくる生理痛にもおすすめです。

 

おいしくって、しかも簡単。
これぞまさに「ゆる薬膳」。

 

ぜひお試しを!