冬土用
土用とは季節の変わり目
二十四節氣による立春・立夏・立秋・立冬
その直前
それぞれ十八日余り配さられている期間
霜柱と小倉山から観る京都
元来は五行説より起り
五行のうち土性の支配する期間であり
土の氣が旺んで
万物の変化激しく
土を犯すを忌むため
地鎮祭・基礎工事などは避ける習慣がある
身近な事で云えば
庭や植木の土いじりは避ける
土の氣…土地の神様へ日頃の感謝を捧げたい
ゆっくりおやすみして頂こう
豊穣なる地上の生きとし生けるものへの恩み
令和五年の春土用から
なごみまじない修練中
間も無く一周する祈り
秋土用のお香灰
当たり前のように
人の都合で掘起こしてはまた埋めて
硬いアスファルトに閉じ込められる
土の氣
大切に大切に
次の命へ繋いでゆこう
常の感謝こそ当たり前なのに
どこか遠くに忘れてる
優しい想いを憶い出す
大事な期間が土用どす
辰年デビューのお香炉
今日も読んで頂きありがとうございます
唯一無二のあなたと出逢い
次元を超えた世界を旅する
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御礼