(2017年12月他ブログ掲載 青文字は今のコメント)

 

餃子の昼食後、駅北口12時35分発のバスで井伊谷方面へ向かいます。
バスはアイドリングストップを徹底していて少しの停車でもまめにエンジンを止め、その間には車内でピアノ曲などが流れていました、さすが浜松音譜

さて、「まっぷる」には駅から井伊谷まで50分とあったのにもうすぐ50分という時になってもその気配なし。なんだか行けども行けども着かないというイメージ爆笑あせる
銭取、権七など、変わった名前のバス停を過ぎ、1時間ちょっとかかってやっと到着。


 


バス停の周りは普通の住宅地。のどかで空気も爽やか、気持ちがいいキラキラ

まず徒歩5分ほどの井伊家の菩提寺、龍潭寺(りょうたんじ)(小林薫さん演ずる南渓和尚のお寺←すっかり忘れてますあせる)へ。



本堂全景。

 



私のイメージより広くとても立派なお寺で本堂に開山堂や御霊屋が繋がっています。
開山堂には「みがわり地蔵」があり、同年代、年配の女性が多く祈っていました。
思わずσ(^_^)も爆笑

 


本堂の床はうぐいす張り。

 


ここでも「直虎」の展示飛び出すハート

 




表側の白砂を使った庭は本堂縁側のようなちょっと高い位置から眺めると開放感が感じられ、紅葉も相まってとても美しいキラキラ 日本情緒を感じます。
直虎さんや南渓和尚もここに座って庭を眺めたりしていたんだろうかおねがい

 


そして本堂裏側には目の前に調和のとれた日本庭園、小堀遠州作庭園が広がります(小堀遠州は二条城庭園の作事奉行を勤めていた文化人)。
石の配置も趣がありしばらく飽きずに見ていました。
本堂裏の座敷に座布団が並べてあり、流れる庭の案内放送を聴きながら座って鑑賞できます。

庭の向かって右側から横に本堂&庭全体を眺めたところ。


龍潭寺にはドラマの中で子ども時代の直虎が何度も投げ飛ばされた階段があるかと思ったけどロケには違うお寺を使っていたそうです(またしても記憶なし。どんなシーンがあったんですね爆笑

 


井伊家の墓を通り、寺に繋がっている井伊谷宮もお参りしてからまた龍潭寺に戻り、行きと違う方向の仁王門、そして大門から出ます。




一年中、四季折々の花が咲き、秋は紅葉につつまれる。落ち着いた佇まいの龍潭寺でした。

出ると駐車場に ゆるキャラの絵のバスが止まっていてそれが期間限定で運行中の龍潭寺と気賀の大河ドラマ館を結ぶ路線バスでした。

1時間に1本なので、ちょっと早いけどちょうどいいので乗っちゃいます。

出発にはまだ6,7分あるので運転手さんに断って降り、バスの写真を撮ってからまたバスに戻ると、バスは5分前に出発。
あれ?まだ早いじゃんと思ったら、「まっぷる」の時刻表が5分、間違っていた汗うさぎ 。

龍潭寺はゆっくりみることができたけど、時間をかけてせっかく井伊谷にいったものの直虎が晩年を過ごしたといわれる妙雲寺やロケ地でもあった天白磐座遺跡、井伊谷城跡も行かずに後にしたのでした。
気賀にいかないならもっと井伊谷でゆっくりしてもよかったかもしれませんニコニコ

 

つづく・・・