鶴公園は割と近く路線バスで釧路駅からだと約55分(もはや55分で近いと思ってしまう)。釧路空港も通るんですよね。
この釧路駅から空港を通るルート、同じ場所を何度も通ることになります💦
阿寒湖から釧路に向かった時も、この鶴公園への行き帰りも。帰りの空港までも。
空港の手前の、よつ葉乳業の本社も何度も通りました よつ葉のバター、よく食べてます
釧路市丹頂鶴自然公園に到着。
この時にここで管理下に置かれているタンチョウは11羽でした。
園内、こんな風になっています。広いゲージの前が歩道になっています。
このまるいものはフェンスを通さず写真を撮るためのもの。手作りが素敵
ただ、すぐそばにタンチョウがいればいいんですが、この窓のそばにきてくれるってわけでもないので実際はフェンスにスマホのレンズを入れて撮ったりもしました。
入ってすぐ、ケマという名前のオスのタンチョウさん、どんどん近くにきてくれました タンチョウって移動が割と速いんですよね。あそこのタンチョウは近くにいると思って近づくともう離れていたり
このこっちを見るシレっとした視線
あんたなに?って感じ
近くだと体の色もはっきり。頭の赤い部分は羽ではなくて皮膚で、皮下血管内の血液が透けて見えるから赤く見えるんだそう。興奮すると赤い部分が少し広がるそうです。怒らしてみよか( -.-)/☆( +.;)ポカッ←
こちらのタカアキという名のタンチョウさんは金網のあたりを行ったり来たり
一所懸命に地面の何かをついばんでいるタンチョウさん。
新芽や昆虫、カエルやザリガニなども食べるらしい。
その他にここでは配合飼料もあたえています。
ここのタンチョウは鳥インフルの対策で飛べないように羽を切っています(自由に飛ばせていたときもあり、それでもちゃんと我が家に帰ってくるそう)。
11羽のうち何羽もつがいになっていました。
縄張り意識が強いので(つがいは一緒)それぞれ縦横60×150mの場所に分けて住まわせています。 園内の小川は産卵のためにサケがのぼってきたり、たくさんの自然の生き物がすんでいたり。できるだけ湿原そのままの自然の状態にしています。
ほら、それぞれのエリア、こんなに広い・・・なのに奥の方にいず、出てきてくれて嬉しい
そういえばタンチョウは渡り鳥だと思っていましたが、北海道のタンチョウは渡らないとのことです、知らなかった~意外でした。
つがいは一緒のエリアにいます
帰るときにふと思いついてこのタンチョウさんと無理やり?!フェンス越しにツーショットを撮りました
タンチョウに会うミッションコンプリートです
管理棟には展示室もあり、タンチョウの生態やこの公園内のタンチョウの系図などもきちんと書かれていました。
これらの赤ちゃん、きっと何かあってなくなってしまったんだよね?!
さて。このあと衝撃的なことが
調べたときに載っていた乗るつもりの17時16分の帰りのバスが園内バス停の時刻表に載ってない
めちゃくちゃ焦りました。釧路駅に帰るすべがないじゃん
焦って園内受付の人に聞いたら、冬の時期は園が閉まるのが早く最終バスが園の中に入れないのでその時刻発のバスは冬でなくても園内ではなくて国道にあるバス停に停まると。で、国道沿いのバス停を教えてくれました。
よかったぁ・・・
そのバス停。これがまた、すごいところにあるんですよ
画像右側の園内の出口からこの通りを渡って・・・
この通り、車もそこそこ多いしみんなビュンビュンとばして走っているんです 普通車のみならずトラックとかも。
そして、このひん曲がった棒がバス停・・・
バスが来る阿寒湖方向の道路ってこんな風にカーブになっていて↓
車が猛スピードで走ってくるので待っているのも危なくて怖い
もう線の枠より路肩の草のあたりに下がってバスを待っていました
路線バス、ちょっと遅れたものの無事来て停まってくれ乗れました。
ホッとしたのでした。
路線バスの旅はやっぱり綱渡りで怖い
つづく・・・