さて、アイヌコタンを後にし、阿寒湖畔でまだ行っていない東のエリアに行ってみました。メインの中央通りを道沿いに歩いていきます。
アキタフキの大きな葉。あちこちに群生しています。
すると道沿いにエゾシカが いやぁ、いるんですね、こんな近くに。
少し近寄っても逃げない 目が合った
でもしっぽは下がってる
見ていたら奥の方に消えていきました
こちらは阿寒湖「まりむ館」←なぜに「まりも」ではなく「まりむ」
ここは旅行案内所になっていて、釧路内外の施設のいろんなリーフレットが取り揃えられていました。
湖に沿った道なりに歩いていきます・・・
この左側にσ(^_^)の乗船したところとは別の、もう一か所の観光船乗り場「まりもの里桟橋」があります。
通りを歩きつつ気になるショップに入ったり・・・
作品展示兼ショップに並ぶすばらしい作品。
そしてここは足湯。
ぬれるのが面倒なので入りませんが
もうすぐ1時。
ちょっと来た道を戻り、この通り入り口あたりにあったお蕎麦屋さん「百味庵」へ。
いくらそば900円。茶そばと思ったら・・・後で調べてみたら「自家製クロレラ入り自家製藪蕎麦」でした。プチプチいくら、美味♪
とろろもかかっていてなかなかおいしかった
その後、まりも通りと呼ばれる通りをまっすぐいき、突き当りを左へ。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ行ってみました。
阿寒湖のDVD。阿寒湖の四季折々、とても美しい様子をとらえていました。
先ほどの遊覧船の狭いエリアはこの画面中央上あたりから入っていったところですね。右の2つの湖は大きい方が太郎湖、小さい方は次郎湖。
このセンターにも本物の阿寒湖のマリモが展示されていました。一部のマリモには調査のためチップを埋め込んであるそうです。
これこれ。
現実にもありそうなエリアに住んでいたりすると真剣に読んでしまいそう
ボッケって何だろうとセンターの方にお聞きすると、地熱で泥がボコボコ吹き上がっている場所とのこと。九州の別府で見た「鬼石坊主地獄」のような感じかな。
センターの裏の出口から15分もあれば行けるというので行ってみることにしました。
この地図に書き込んだ矢印に沿って歩きました。森のこみちは割愛~
センターを出るとすぐ板張りの道。
そして木々がうっそうと茂った中の小道にでて徒歩数分・・・
めちゃくちゃ爽やかで気持ちがいい!!
そしてありました。これがボッケ!
ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ場所」という意味。
地下から泥が火山ガスと共に吹き出ていて泥は97度ほどにもなるそうです。
ボコボコ音を立てるボッケをみたあとは湖畔の散歩道を歩きます。
針葉樹と広葉樹が混じってできている森だそう。
とても爽やかちょうどいい気候ってこういうのをいうのかなぁ
湖の浅瀬では腰の下ぐらいまで水につかりながら釣りをしている人も何人も。
気持ちよくても紫外線強し。。。
釣りは苦行に見えてしまうσ(^_^)でした・・・釣り愛好家の方、すみません
途中、「湖のこみち」の横にある芝生広場という場所に野生のエゾシカがたくさん。
日陰でくつろいで寝そべりまったりしている鹿さん
なんとも目の前の光景が非日常です
森を抜けて先ほどの通りへ。
「Bar de Pan」というカフェで一休み。お昼時は賑わっていましたが2時40分のこの時は誰もいなかった
コーヒーと、一つだけ残っていた(売れ残りとも言う)こんなインスタ映えするプチケーキをいただいちゃいました
中央通りではなく阿寒湖畔の散歩道を歩きホテルへ戻ります。
その後、ショップを見たりしてちょうどいい頃合いでホテルへ。
バスセンターまで送ってくれるとのことでしたがしばらく待たされ、やきもきしました。
(バスセンターは)近いから大丈夫ですよとホテルの人はおっしゃっていましたけど4時15分発のバスに乗らないと釧路駅方面にその日のうちにつかなくなっちゃいますからねぇ。
ということでしたが、無事間に合いましたとさ。
釧路駅方面まではこの路線バスで約2時間かかるのですが・・・
途中なんと!!野生のタンチョウがいた!!急いでスマホを立ち上げてシャッターをおしたもののめちゃとばしているバス、間に合わずこんな白い点でしか映らなかった
目を凝らしてもよく見えないよね
丸で囲んだ真ん中の白いの、タンチョウなんですよ、本当に信じてね
さて、釧路駅方面に近づくにつれ、またあたりはすごい霧になってきました。
宿泊ホテルに近いバス停「十字街7丁目」で下車。
釧路中心部に到着です。宿泊ホテルへ向かいます。
つづく・・・