前日、ホテルフロントにタクシーを頼んでいました。
行先はカルダス・ダ・ライーニャ駅。(一番近いオビドス駅は各駅しかとまらないため乗り継ぎ接続が面倒)。
ポルト行き鉄道チケットは日本で予約購入していました。11時15分発、13.05€。
オビドスともさよならです・・・お世話になったホテルを後にします。
城壁内は本当に狭い場所も多く、その中を上手にかわして運転されています。
城壁を抜けて続くのはブドウ畑かな?!
15分あまりで駅に到着。
15€だったので20€渡し、おつりの5€からまたチップとして2€渡しました。
チップって多いのか少ないのか、なかなか慣れません。
西側駅前はこんな感じ。駅の向こう側(東側)の方がメインの様ですね。
陶器の名産地だそうで人口2万ほどの町です。
駅舎。
人も少なく、ホームの高さが低いし電線がないせいかのどかな雰囲気。
時計がかかっている壁にはコルク。駅舎内は窓口のみ、ショップなどはありません。
今そこに停まっている車両がそうだよと言われ、乗り込みます。
使い込んでいそうなディーゼル車です。
列車の車内もガラガラ。貸切状態
座席からホームをぼ~っと眺めます。
出発は11時15分出発のはずでしたが、すぎても発車する気配がありません
急ぐ旅でもなしとこれからの行程を確認したりしていたら11時28分ごろ何事もなかったようにアナウンスもなく発車。
途中の駅。だいたいは屋根のない小さなホームだけの駅が多いですね。
乗った列車は小さな駅には停車せず走ります。
乗り継ぎの駅「コインブラB」、4分ほど遅れての到着。
コインブラには2つの駅があります。今回の乗り換えの駅はBの方。
ポルトガル第三の都市コインブラは大学を中心に発展した文化の中心都市。
当初、宿泊するつもりでしたが、オビドスの方に魅力を感じてしまい、結局日程的にコインブラは素通りとなりました。
次回またポルトガルに来ることがあったら行ってみたい。
ポルト行きの電車(こちらは「電」車)は1時33分発のはずがこれまた遅れているとのポル語のみのアナウンス。近くのリスボン在住の夫婦が「今ホームに停まっている電車が行ったらポルト行き電車が来る、30分以上遅れているようだ」と教えてくれました。もうのんびり待つしかないです
2時5分ごろ、やっと来たポルト行きの電車に乗り込みました。
ちゃんと来たからそれだけでもよしです(*^^)v
今度は半分以上の席が埋まっていました。
1時間20分ほどでポルト(Campanha)に到着です。
つづく・・・