久しぶりにフィギュアスケートの話を(^^♪ 興味のない方はスルーしてね😉
フィギュアスケート全日本選手権男子は宇野昌磨選手が3連覇を達成しました。
σ(^_^)、実はスケート連盟のファンクラブに入っているほどフィギュア観戦が好きなんです。前ブログやmixiではフィギュアの記事も時々書いていました
浅田真央さんが引退してからは会場に見に行くことも少なくなりました・・・
昨日のフィギュアスケート全日本選手権男子、近年まれにみるレベルの高さでした。日本はかつては世界に対して女子の方が強い選手が多かったんですが、今は男子もすごい。女子は実力が飛びぬけていたロシアが抜けたことで世界の全体的なレベルが下がっています。
今、日本の男子のレベルはすごいことになっています。(個人レベルでは4A(クワッドアクセル=4回転半)を完璧に跳ぶアメリカのマリニン選手は別格)
日本国内上位10位ぐらいまでの選手陣は、世界に出れば表彰台にのぼることも可能なほどの実力を兼ね備えていると思う。
たとえばオリンピックや世界選手権で10位の選手は世界で10位なんて思ったら大間違い。
競合ひしめく中、日本の選手は国内での代表選考枠3人から漏れると、実力が高いのに世界の舞台に出る事すらかないません。
つまりたとえオリンピックや世界選手権に出られなくても出場したら10位以上を取れる選手ばかりなんですよね。
昨日は途中からテレビ観戦していましたが、第二グループラストの坪井選手あたりから第一グループ全員、どの選手も素晴らしい演技が続きました。
個人的には佐藤駿選手の4回転の回転速度が速く迫力があってよかったし。それでもフリー6位なんです。
上位陣は最低でも4回転2本。3本入れる選手が多い中、宇野昌磨選手は4本。
2位の鍵山選手、彼は4回転を2本しか入れていないんですが、質がいいジャンプということでその他もすべてに加点。フリーのスコアではトップでした。
以下、フリーのジャッジスコアです。
https://www.jsfresults.com/National/2023-2024/fs_j/national/data0105.pdf
高難度の技を入れると成功すれば高得点ですが失敗すると減点等で大幅に損。
諸刃の剣です。
少し前までは4回転1本入れるだけで大騒ぎでした。それが今や最低でも2本は入れて成功させないと上位争いから脱落してしまう時代になりました。
鍵山選手の様に2本に抑えて全体の完成度、質を高めるのも戦術としてはOKでしょうね。
でも個人的にはちょっと加点が盛りすぎのように感じました。
採点競技あるあるなのでしかたないですが
もう語りだすととまらないのでこのあたりにしておきますね(^_-)-☆