もちろん男子禁制！厳律を守る「トラピスチヌ修道院」へ　函館の旅(6)

(2017年7月他ブログ掲載）青文字は今のコメントです。

ランチ後、市電「杉並町」より湯の川温泉方面へ、シャトルバスに乗り換えてトラピスチヌ修道院へ。街からずっと離れた高台にあります。

トラピスチヌ修道院は女子修道院で、男子修道院のトラピスト修道院と共に厳律シトー修道会の観想修道院。

厳律シトー修道会は、カトリック教会の中で、祈りと労働を主要な手段として神と人々に奉仕する隠世共住修道会。
観想修道院とは、基本的には外での福祉などの活動をせず、修道院の中で祈りと労働の生活をおくる修道院のこと。

なので、とてもとても厳しいです。ここに入ったら、外に出るのも自由ではない。

（もちろん気軽に旅行なんてできない）

入口近くにある大天使ミカエルの像。

そして聖母マリア。

快晴

こういうところで厳しい生活を送っているんですねぇ・・・

ルルドの聖母像とお告げを受けた少女ベルナデッタ。

修道院での生活、非常に厳しい。3時半に起床、祈り(1日に7回)、読書、ミサ、労働、食事はすべて共同、そして7時45分に就寝。すごい・・・

運動不足にならないのかなぁ？？

申し訳ありません、まるで刑務所みたいなんて思ってしまいます、、、

でもここにいらっしゃるシスター方は自分から望んでこの祈りと奉仕の生活をされているんですよね。

エアコン、あるんだろうか？あるなら男子禁制の修道院だし、、、エアコン取り付けって男性技師が多いけど女性の技師か、はたまた男性技師に特別に入ってもらって取り付けたんだろうか・・・などとくだらないことを考えてしまった

（北海道の高台なら真夏もそんなに暑くならないのかもしれないけど、昨今のこの気温の上昇はやはり耐え難い暑さになりそうですよね）

売店に修道女が作ったストールなどがあったけどなかなかいいお値段。
修道女手作りのマダレナ（マドレーヌ）もあったけど、トラピスト修道院のクッキーの方を購入しました。

すると。ここでしか買えないと思ったのに空港などで普通に売っていた～
しかも！なんとこの時買ったクッキーをよく見ると「大分トラピスト修道院」と書いてある！
函館のお土産のつもりで買ったのに。