(2019.6月先行ブログ掲載)
レース編みとカラフルな街並みの島ブラーノ島を後にし、ムラーノ島へ。
ムラーノ島はヴェネチアングラスで有名な島。
かつてヴェネツィア共和国は、技術が他国に漏れないよう、そして火事も防ぐためということで、1291年グラス職人・工房のすべてをムラーノ島に強制移住させた。
競争意識も高まり技術はより発展していったという。
すごいですね。強制移住なんて(;^_^A~
ついてすぐ、まずガラス博物館を目指します。
この島はヴァポレットの乗り場が数か所あり、ブラーノから乗って降り立ったヴァポレット乗り場からは数分歩いた。
ロッカーでさえ芸術的♪
タコのシャンデリアが面白い
まず、ヴェネチアングラスを作っている工房のビデオを見る。
ヴェネチアングラスには作り方の種類がいくつかあるようだ。
細長いガラスの棒を切ってつなげてそれをねじることでグラスに線模様が描かれるもの、あちこちに金太郎あめのように模様が入るもの、金箔を張り付けて彫っていくものなどなど。そしてひとつひとつ完璧に手作り。
この細かい波のような線が描かれる手法のもの、繊細さが感じられてとても美しい。
素敵だなぁ・・・
ガラスで作ったとは思えない立体感のあるものも。
こんな風に整列して並んでいると豪華ですよねぇ・・・
思わず全部で時価いくらなんだろうとか💦
新進気鋭の芸術家である現代の職人さんの作品も展示している。
まさに目の保養というか、ガラスの芸術を垣間見ることができる場所でした。
博物館を出た後はショップを覗きながら島を歩く。
本当はガラス工房を見てみたかったんですが、時間や人数制限をしてるところが多く見ることはできませんでした。ツアーに乗らず個人で行って唯一不利なのはそういう点でしょうね。
まぁ事前予約ができるとこもあったかもしれませんが到着時間がよめなかったもんねぇ・・
こちらはカラフルではありませんが街並みが落ち着いていますね。
フクロウが楽しい。ヴェネチアってほんと、散歩が楽しい街。
ガラス製品の並ぶショップだらけ。カラフルで綺麗ですね。
職人さんの作ったものの中には誰が作ったかわかるようにグラスなどの後ろにちょっとしたサイン(目印のようなもの)があったりする。
こうなるとやはりせっかくだからここで買わないとと思ってしまうのでした💦
ガラス製品、特に食器やグラスなどって割れたりするから買うつもりはあまりなかったのですが
ムラーノ島ともそろそろお別れです。
ヴァポレットでベネチア本島に戻ります。
この日丸1日、それぞれ顔の全く違う3つの島を楽しむことができました!
大満足の有意義な興味深い楽しい1日となりました←べた褒めww。
20分ほどでフォンタメンタ・ヌオーヴェ到着。
ホテルに戻ります。
さて、例の「水の音がうるさい事件」でこの日1日だけ部屋をチェンジしてくれるといっていましたが、どんな部屋になったんだろう??
行ってみると・・・
こちらのほうがずっと広くて素敵(^^♪
こちらはバスルーム。
で、バスルームの窓を開けてみると!なんとなんと!
カナルビューじゃないと言っていたけどバスルームの中のバスタブに入って閉まっている窓を開けてみるとこんな素敵な光景!!
確かに部屋の窓からはカナルは見えないのでカナルビューの部屋とはいいがたいでしょうね~
このバスルームの窓を開けてみないと気が付かなかった。←ここまでチェックなんて普段あまりしないのに超ラッキー(^◇^;)
最高でした(^-^)/!
お昼にちゃんとしたものを食べてしまったので、あまりおなかが空いておらず夕食は部屋で軽く食べることに。
もう日も暮れつつある外に軽食を買いに出る。
部屋でのんびりと夕食、贅沢気分に満たされていたのでした(^^♪
ベネチア滞在6日目はこれにて終了です。