さて、そうと決まったら気を取り直して午後の観光へとまいりましょう(^-^)/
フリーマントルはパース駅からフリーマントルライン、電車で約30分で行ける港町。
数十年前に仕事でオーストラリア向けの輸出を担当していたことがあってそのころたまに聞いた地名でちょっと懐かしい響きなのです。どんな街なのか興味津々(^^♪
パース駅は繁華街から北側にあり、繁華街の地下鉄パース駅から入ると地下でパース駅に通じています。
ホテルの窓から。パースの天気、私が滞在中はあまりよくありませんでしたが、一日中ずっと雨という事はなく、降ってもさほどの量ではなく少ししたら止む、時折日が差すといった感じでした。
パースの街並みってなんとなくニュージーランドのオークランドの雰囲気に似ている気がする。街並みはきれいだしなんといっても徒歩圏内に広大な「キングスパーク」もあり自然豊か。
チケット購入。パースは日本のSuicaのようなものもあるけどカード発行にお金がかかりそれは戻らないので旅行者はある程度使わないと元が取れません。なのでその都度チケットを買います。片道A$4.90(約460円)(この写真、裏だった(^◇^;))。
電車に乗るときは皆さんマスク。すっきりとした清潔感ある駅のホーム。
アーチ状のカラーのコンテナ、見えますか?「レインボーコンテナ」、有名だそう。
フリーマントル到着。終点なのでわかりやすい(^^♪
ところでパース中心部もそうですが、フリーマントルの街でも「cat」と呼ばれるフリーバスが走っていて無料で乗れます。
フリーマントルはさほど大きい街ではないけれど、パースなんかは割と広範囲をその無料バスで移動できるのでとても便利、良心的だなぁと。
目的のマーケットはそう遠くないけどせっかくだから乗ってみようとバスを待ちました。
行ったばかりなのか、10分以上待ってしまった・・・歩けばよかったかも。
この教会のそばのバス停で下車。
いやぁ~ワクワクですね、マーケット! 昔は旅行でたくさん買い物していたσ(^_^)、でも今はなるべく物を増やさないというポリシーに至ったので買わないもののなかなか魅力的なものも売っています♪。見ているだけでも楽しい。
アメリカもだけど、オーストラリアのケーキも毒々しくカラフル(^◇^;)?!
オーガニックの店ではちみつ、買いました。これがずっしり、重い重い。
ジェラートを購入(^^♪
マーケットを堪能した後は世界遺産の旧フリーマントル刑務所へ。建設されたのは1850年ですが1991年まで使用されていたというから割とついこの間?!です
奥の刑務所本棟はガイドツアーのみ入れる。左側手前の博物館は無料。
せっかくここまで来たので、やはり本棟も見学してみようかなとガイドツアーに参加することにしました(A$22 約2070円)。30分に1度とのこと、時間までコートヤードで待ちます。10人ほどでスタート。
シャワー室、厨房。
上が初期のころ、下は1960~80年ごろの牢屋の様子。
独房の壁などに囚人たちが描いた絵画が残っています。すばらしい美しい絵で驚きます。
このツアー、これが長くてなんと1時間10分を過ぎても終わらない(^◇^;)・・・
次に行きたい場所がもうすぐ閉まってしまうので、もう終わりそうなところにきたかなというところでガイドさんに声をかけ先に帰りました(;^_^A。
で、フリーマントルの街を早歩きで西側のビーチ側へ向かいます。
ちょっと距離があり、間に合うか?!といったところで目的地を見つける。
ラウンドハウス。これも刑務所で、西オーストラリアで最も古い公共建築物だとか。
ところがなんと、もう閉まっていたのでした。ガイドブックをみて5時までだと思っていたら4時クローズだった様(;^_^A
しかたなく、周りから写真を撮って、展望できる場所に登り、海を臨む・・・
もっと時間が欲しかったなぁ。。。
まだ行きたいところがあったんだけど、もうすでに5時を過ぎているのでした。
そこから南にちょっと行ったところのヘイザーズビーチあたりに行ってみるも、だんだんあたりが暗くなってくるし人も少ないし。
おなかもすいてきたし、もういいやとワンダフルのディナーではなく海沿いのファストフード的なフィッシュアンドチップスのお店に入っちゃう。
いろいろ種類があったけど魚の種類もわからないのでお勧めをきき、ポピュラーだというものを注文。 フィッシュアンドチップス、どうかと思ったけど衣がサクサクで白身魚は臭みもなく熱くホクホクで意外と美味でした(^^♪
(ドリンク込みでA$32.45 約3050円 高いですよね(^◇^;)・・・円安を痛感。20年間給料もほとんど上がらずその間に他の国が上がっているところに20年ぶりぐらいの円安だもんねぇ・・・安い国ニッポン)
食べ終わったころはすっかり暗くなってきてこのあたり、人通りもそう多くないので駅まで歩くのをやめて近くのCATのバス停へ。時刻表を見るとまだ運航している時間。
さほど待つことなくバスが来てくれて駅へ。
電車もガラガラ。
無事パース駅到着です。
同じ車両のはじの方で高校生か大学生ぐらいの若者5人ぐらいのグループが大騒ぎしていました。
日本ではそういないですよね、そういうのって。
そもそも海外の人って声が大きいことが多い気がします。
フリーマントルはやっぱり午前中からゆっくり丸一日かけて滞在したかったなぁ。。
徒歩でホテルに戻り3日目終了です。