西から昇る夕陽② | 青空の浮雲~Photo & Life Weblog

西から昇る夕陽②

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-夕陽⑥

 

 

前回のつづき。

 

 

西の層雲は、西に向かうにつれて雲頂が下がっており、機窓から西を見ていると、層雲の上から太陽が昇り始めました。

 

西から昇る太陽は初めて見ました。

正確に言うと昇っているわけではないのですが、夕陽が再び雲の上から顔を出すことは、地上では見られないのではないかと思います。

 

先ほどまで暗く沈んでいた眼下の雲が、茜色に輝きはじめました。

 

 

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-夕陽⑦

 

 

飛ぶ飛行機より下の空にある薄い層雲が一気に色づき、夕焼けになりました。

 

この2色のコントラストを、視線の高さを境に上下に見ることも、珍しいのかなと思います。

そうです、夕焼けを下に見ているんですね。

 

 

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-夕陽⑧

 

 

地上も、心なしか明るくなったように感じられますが、気のせいでしょうか…。

 

そして短い逆さ夕焼けは終わりを告げ、夕暮れ時を演出した太陽は、やがてロッキー山脈の向こうへと沈んでゆきました。

 

 

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-夕陽⑨

 

 

今度はもう昇ってきません。

 

主翼のリーディング・エッジは、わずかに空に残った夕焼けを惜しむように反射させていました。

 

眼下の雲は輝きを失い、下に広がる広大な大地と共に暗い夜を迎えます。

 

 

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-夕陽⑩

 

 

飛行機はやがてデンバーに近づき、高度を落とし始めました。

 

かすかに見える広大な農地は、薄ら雪化粧をしているようでした。

 

近づく目的地のデンバーは、マイル・ハイ・エアポートと言い、標高がおよそ1マイル(1600m)程あります。

平らな土地ですが標高の高い台地であり、冬場の気象は厳しい空港です。

 


おわり。

 

 

 

あれ…?

昇った夕陽の写真が無いじゃん…、という突っ込みが想定されますが、昇った夕陽は窓が激しく写り込み見苦しいので、撮りませんでした。

 

飛行機の窓って、プラスチックだし傷だらけで汚れているので、直射光が当たっているときの撮影は難しいのでした。

 

 

 

La Guardia発Denver行き、United航空より
 
 

 

 

Have a wonderful Weekend!