蒸気⇒はやぶさ | 青空の浮雲~Photo & Life Weblog

蒸気⇒はやぶさ

青空の浮雲~フォトブログ、時々脱線。-D51498

3月5日に営業運転を開始した東北新幹線「はやぶさ」。
緑色でハナの長い斬新な車体は、東京-新青森間を3時間10分で結ぶ最新鋭の新幹線だ。
開業当日の沿線には、ママ鉄までも含むたくさんの鉄道ファンが参上したそう。


私はと言えば、新しい新幹線の外観にはあまり興味なく、高速で線路上を蛇行する台車の振動をどう抑えているのかな~と言う事に興味があるくらい。


日本の鉄道輸送の黎明期から高度成長期まで活躍したのが、ご存知蒸気機関車。
石炭でお湯を沸かして出来る水蒸気の圧力でシリンダーを動かして走る機関車の事である。
内燃機関が発達するまで、蒸気機関は交通の主役だったのである。


蒸気機関車は、銀河鉄道999の影響で私が子供の頃から親しんできたが、実は年齢的にもあまり実物を見たことが無かった。
全国でわずかに走っているものや、イベント列車などでその姿を見かけるだけだが、実際に走っているのを見ると実に感動的である。
現代の電車と違い、蒸気機関車は生き物のようなのだ。


蒸気機関車撮りの鉄道マニアは、上り勾配を撮影地に選ぶ。
馬力の無い蒸気機関は、上り勾配に差し掛かる前にボイラーの圧力上げるためにたくさんの石炭をくべるために、煙がたくさん出て蒸気機関車らしい姿となるからだ。


駅からの発車の時も同じだ。
発車時刻が近づくと、煙突から出る煙の様子が変わってくる。
ボイラーの圧があがると、やがて汽笛を鳴らして出発する。
汽笛は周囲の山にこだまし、エコーとなり、遠く谷に響き渡る。
ゆっくりと走り出すと、シリンダーに溜まったドレン(水)が、シューッという音を出して排出される。
排出し終わると、加速は一段と増し走り去っていく。


電気でシレーっと加速していく電車と違い、何とも言えないノスタルジックな味があります。
最近見に行ってませんが、また機会を作って見に行きたいな。


写真は、磐越西線の磐梯町駅を発車する、D51 498号機が牽引する特別列車「SL磐梯会津路号」。
2003年2月。




ペタしてね