インド・スナップ 2 後編
前編に引き続き、インドのスナップをお届けします。
後編のトップは綺麗な写真から紹介しましょう。
泊まったホテルの向かい側にあった大金持ちの家?かなにかですが、夕日に映えて小さな月が輝き、一瞬インドである事を忘れる雰囲気でしたので、パチリ。
そして、泊まったホテルはこんな感じ。
こちらも夕日に映えてボロさがよく判りません。
ホテルには、一応プールなんか付いちゃっています。
この街でただ一つの五つ星ホテルらしいのでそれなりのようですが、まぁホテル自体はたいした事なかったです。
夕暮れに輝く月と一緒にパチリ。
インド往訪は今回で3回目ですが、今回初めてホテルから散歩に出かけました。
ホテルの敷地を一歩出ると別世界…というか、ホテルの敷地内が別世界なんですが、本当のインドを少しでも肌で感じようと踏み出してみました。
だいたい今までのインド出張は日程がぎちぎちだったので、これまでは散歩する時間すらなかったのですが、初めて2時間ほど時間があり、散歩してみました。
歩き始めると、早速遠くのほうから私を呼ぶ声がします。
如何にも関わりたくない感じの人たちだったので聞こえない振りをして無視。
それにしても、この街中でワイシャツとスラックス姿はあまりにも目立ちます。
人目を気にせずスタスタと車通りの多い道に向かって歩きました。
通りには、フルーツを売る方々が結構たくさん居ます。
カメラを向けたのがちょっと近過ぎたのか、こちらを見るお兄さんの目が怖いです。
車通りには、3輪のタクシー(オートリキシャと言うそうです)を捕まえるために道路に出て待つ人たちが居ます。
運賃は交渉制度だそうで、乗る前に写真のように交渉して交渉成立すればお客さんを乗せます。
そのため営業上手なタクシーは満員、下手なタクシーは空車と、実に様々です。
うまいタイミングで写真を取れませんでしたが、満員のタクシーはこのサイズで10人以上乗っている事があります。
定員は、「乗れるだけ」のようです。
ちなみにリキシャとは「力車」を語源とする元日本語だとか…。
この写真にはサリーを着ていない女性が2人写っていますが、実に珍しいです。
以前にも書きましたが、サリーは色とりどりで綺麗です。
派手なものから地味なものまでいろいろとありますが、それぞれ個性的でお洒落に感じてしまうのは私だけでしょうか?
ちょっと後ろから怪しげに撮ってしまいましたが、歩いているのはお婆さんとおばちゃんです。
それでもこのように街中を歩いておられるのは中流階級の方々であり、インドにはまだまだホームレスが数えられないくらい居ます。
インドの人口は12億くらいと言われていますが、それは数えられた人の数であって、ちゃんとした家の無い人は田舎でも街中でもそこらじゅうに居ますので、本当の人口はいったい何人なのか知りたいものです。
ちゃんと数えられたら、きっと中国より人口は多いものと思います。
数えるのは無理と思いますが…。
下の写真は、後で気づいたのですが、中央左に居る子供はおそらく全裸です。
相当貧しいのかと思います。
それでも元気に大きくなってくれると良いんですが…ネ。
この後、ムンバイまで車で移動しますが、高速道路が一部工事中とのことで混むかもよと脅かされました。
6時間掛かるかも!?、でも運転手が上手ければ5時間かなとか…。
高速道路に出る途中に牛の大群に出会いました。
道路を占拠し、行進中です。
われわれは回避し、側道を行きます。
道路は案の定、あちこちで工事中。
車線規制で渋滞して2車線分のところに3車線分にみんながめちゃくちゃに割り込み、余計に進みづらく混乱を極めています。
途中ドライバーは、必殺技である対向車線逆走を何度かやっていました。
前からトラックが迫る映像は怖いです。
出来ればやめてもらいたかったです…。
途中休憩で寄ったドライブインでのスナップです。
トイレの看板です。
男も凄いですが、女もらしからぬ表情です…。
インドの方はスイーツもお好きなようです。
ドライブインにはスイーツのお店があります。
日本で言うケーキとはちょっと違いますが、インドの甘いお菓子を売っています。
この後、夕暮れを迎えてもまだ着かず、結局到着までに7時間掛かりました。
乗り心地の悪い車での7時間は、我々から言葉と体力を奪って行きました。
これは次の日の移動途中で見た変わった形の山…。
一瞬、昔行ったアメリカのモニュメントバレーを思い出しました。
こうして、今回のインド出張、ちょっと楽しみながら、でも疲れました…。
オマケは取引先からお土産にいただいたショール。
100%PASHMINAとか書いてありますが、PASHMINAって何よ!?
20年近くちょっとばかり繊維にも関わる仕事をしてきたし、普通の男の人より繊維については詳しいと思いますが、聞いたことないし…。
第一、ブランド名もPASHMINAだし…ww。
…って、馬鹿にしていましたが、反省…。
帰国後にPASHMINAを調べてみたところ、どうもカシミヤより高価で希少な毛織物みたいでした。
どうせアクリルかと思いましたが、確かにアクリルより比重も重く、確かに手触りも良くしっとり暖かいです。
繊維自体が少ないようで、出回っていないんですね。
モノ自体は、しつけに若干雑さが見られるので高級品ではないと思いますが、それでもちょっと良いものであることは間違いなさそうです。
テーブルクロスか棚の上にでも掛けておこうかと思っていましたがやめます。
無知って怖いです…。
そしてもうひとつオマケは、食事の際のツマミに出てくるPapad。
厚さ1mmくらいの薄ーい小麦粉の煎餅みたいなもので、ちょっと香辛料が効いています。
あっさりしていてとっても美味しく、ビールのツマミにはもってこいだなー。
どっかで買って帰ろうと思いましたが機会がありませんでした。
これは、Buffet形式のレストランにおいてあったもの。
グジャラート州なのでお酒が飲めませんが、昼食時にパリパリ食べました。
まぁ、こんな感じでした。
好んでインドに行く方も多くは無いと思いますが、インドに行くと様々なカルチャーショックや、ちょっと笑えることに出会えます。
これもまた、日本からちょっと遠い国ならではなのでしょうね。
と言う事で、今回のインドネタはこんな感じです。
たまに行くには良いですが、長期滞在は無理って感じが素直な感想です。
写真は、インド、グジャラート州スーラト、他。2011年2月。

