このところ追跡してなかったんですけど、
なんですか、急に面白い記事ばっかり(笑)
今までの不調がウソのよう…。
まあ、仮想通貨じゃなくて株やってればいいんだけどね。
ブロックチェーン技術には引き続き注目。
ビットコイン自体は8000ドルから10000ドルの間で
大きく上下のボックス相場ですかね。
今日は8500ドルぐらい?
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いまブロックチェーンで最も注目されているスタートアップ、クローバー(Clovyr)
2018年05月19日19:31
下はCNBCによるアンバー・バルデーへのインタビューです。アンバーはひと月ほど前にJPモルガンを辞め、自分の会社、クローバー(Clovyr)を創業しました。
Right now blockchain is about information sharing: Amber Baldet from CNBC.
以下抄訳:
JPモルガンでクウォラムという名の企業向けイーサリアム・プラットフォームを開発していた。率直に言ってアプリケーションを構築するのは簡単ではない。イーサリアムを利用した実例を世の中に対して示そうともがいているエンジニアは多いが、どのブロックチェーン・プラットフォームを選べばよいか選択肢が多すぎてわからない。またミドルウェアに相当するレイヤーがごっそり抜け落ちているため例えば株価情報などの基本的なフィードをプラグインすることすら難しい。
JPモルガンのクウォラムはオープンソース・モデルであり、プラットフォームを無料で提供する代わりその上を走るアプリに対して課金する試みだった。つまりクウォラムはある種のOSというわけだ。
クローバーがやりたいことはAppStoreみたいなものだ。いまイーサリアムを利用したアプリを探そうとするとたいへんな労力がかかる。どこを探せば良いかすらわからない。「ブロックチェーンのグーグル」みたいな検索すらできない。インターネットの黎明期、検索というサービスが登場したことで利用が爆発的に伸びた。だからブロックチェーンでも、いろいろな試みを一堂に会し、簡単に発見できる「場」を提供したい。
さらに「こんなアプリを作りたい」と夢見るエンジニアが簡単にブロックチェーンをベースにしたアプリを構築できるためのいろいろな道具立てを提供したい。実際、現在出回っているブロックチェーンのアプリの多くはエンジニアの作業を簡単にするためのツールとしてのアプリだ。だから利用可能なそれらのツールを一堂に会すれば、開発をアクセラレートできる。
現在、ウォール街で試みられているブロックチェーンの使用例は「情報共有」ならびに「ワークフローの共有」が多い。だから中抜き(ディスインターメディエーション)ではない。そして中央集権の取り壊しではない。競争は良い事だから現在の金融機関のような中央集権に対する挑戦・競争はもっとあってもいい。ただし現状を言えば「取引の当事者たちがリアルタイムで同じものを監視できる」という利用例がとりわけ重宝されている。ブロックチェーンのプロジェクトが株券の受渡しなどで先行しているのはそのためだ。
投資銀行各社は皆が考えているよりずっと早いタイミングで機関投資家向け仮想通貨トレーディング・デスクを始動するだろう。ただし、その場合でも法務面、監督当局の枠組みをどうするか? という問題は未解決のことが山積みだ。あとカストディーの問題も容易には解決しない。
http://markethack.net/archives/52077767.html
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* ペイパルCEOが突然ビットコインを批判し出したのは、
こういうウラ事情があったからだったんですね・・・(笑)
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ペイパルがアイゼトルを買収しスクエアと全面対決
2018年05月18日08:00
今日ペイパル(ティッカーシンボル:PYPL)が「スウェーデンのスクエア」というあだ名を持つアイゼトル(iZettle)を22億ドルで買収しました。
これはペイパルにとって過去最大の買収です。
アイゼトルはコーヒーショップ、お花屋さん、ネイルサロンなどのスモールビジネスがお客さんから支払を受ける際、クレジットカードをはじめとした色々な支払い手段を受け付ける端末ならびにシステムを作っています。
スクエア(ティッカーシンボル:SQ)が2018年第1四半期に178億ドルを決済したのに対し、アイゼトルは60億ドルを決済しました。
つまりスケールの面ではスクエアの方が大きいわけです。しかしアイゼトルは欧州、英国、メキシコ、ブラジルなど世界へ展開しており、地域によってはスクエアより大きなプレゼンスを持っています。
ペイパルは主にネットでの決済に強く、スクエアのように商店主にハードウェアを提供する点では遅れていました。従ってアイゼトルはフィジカルなプレゼンスを加速させるという点において理想的な買収です。
一方、スクエアは「スクエア・キャッシュ」アプリによりだんだんペイパルの領域に割り込んでゆこうとしています。実際、最近のアプリ・ダウンロード数では「スクエア・キャッシュ」がペイパルの「ベンモ」を凌駕しているそうです。
また「スクエア・キャッシュ」ではビットコインを購入することが出来ます。ゆくゆくはそれを支払にも使えるようにしたいというのがスクエアの意図です。
ペイメントの市場はフラグメント化されており、消費者は場面に応じて細かく支払い手段を使い分けることが一般化しています。したがって、たとえばビットコインがすべての支払いに取って代わられるというようなシナリオを妄想しているひとは、そもそもペイメントという市場をよく理解してないと思います。
言い直せば複数の企業がひしめきあうのが自然な状態だということ。
http://markethack.net/archives/52077613.html
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マネックスは仮想通貨で米国進出を検討、コインチェック買収で動く
鷺池秀樹、中村友治、萩原ゆき
2018年5月18日 6:01 JST
日本での業者登録を視野「米の法的枠組み注意深く調査」-松本社長
税制や運用面で先行する米国の動向見据え、国内外で事業拡大へ
マネックスグループの松本大社長は、米国で仮想通貨事業への参入を検討していることを明らかにした。ネット証券大手の同社は、仮想通貨の不正流出問題を起こした交換業者のコインチェックを4月に買収したばかりで、これを機に海外事業の拡大を図る。
松本社長はブルームバーグとのインタビューで「米国でのクリプトカレンシー(仮想通貨)の法的枠組みは、どうやら通貨の送金か、コモディティーか、証券なのか、定まっていないようだ。また州ごとにルールも異なるため注意深く調査している」とした上で、「端的に言えば、答えはイエスだ」と進出に意欲を見せた。
マネックスはコインチェックの再建に向け、セキュリティーの強化やコンプライアンス(法令順守)体制の再構築を進めている。コインチェックは金融庁に仮想通貨交換業者の登録を申請しているが、承認はまだで現在はみなし業者の位置づけ。マネックスでは登録承認を視野に、新たな収益の柱に育てたい考えだ。
マネックスが開示したコインチェックの前期(2018年3月期)決算は、実質的な売上高が626億円、営業利益は537億円と利益率は86%に達した。今後もコインチェックの業務や収益動向を逐一開示する方針。マネックスの前期の連結税引き前利益は前年同期比8倍の86億円。一方、米国事業の税前利益は3億円にとどまる。
米国型の法整備見据える
仮想通貨を巡っては、世界的に規制が強化される傾向にある。それでも松本社長が米国参入に意欲的なのは、「日本は米国型のクリプト関連の法整備を行う」とみているためだ。先行する米国の税制論議や機関投資家の運用動向などを見極めながら、主力の証券業務との連携も含めマネックスのグローバル戦略に生かす方針。
今でも「現役のトレーダー」を自負する松本社長は、17年の仮想通貨高騰で一気に流動性が増したことを評価。同社の仮想通貨事業では取扱量を重視する考えを示した。コインチェック問題については「行政とコミュニケーションできていなかった」と分析。金融規制などに高い知識を持つグループの人材を金融庁との折衝やコインチェックの改革に活用する考えを示した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-17/P8QVAB6JTSEW01
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* ICOじゃなくてIPOなのがイイね!(笑)
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中国のビットコイン採掘機器メーカー、10億ドルのIPO申請-関係者
Crystal Tse、Blake Schmidt
2018年5月16日 13:56 JST
カナン・クリエイティブ、早ければ7月の香港上場を目指す
仮想通貨関連企業による香港でのIPO 第1号へ
仮想通貨ビットコインのマイニング(採掘)機器メーカー世界2位、中国のカナン・クリエイティブは、新規株式公開(IPO)計画を申請した。IPOの規模は約10億ドル(約1100億円)に上る可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者の1人によると、カナン・クリエイティブは早ければ7月の香港上場を目指している。同関係者はIPOの規模と時期が未公表だとして匿名を条件に明らかにした。同社の2017年総収入は13億人民元(約224億円)で、利益は3億6100万元と6倍に急増した。親会社でケイマン諸島に本拠を置くカナンが15日に届け出で明らかにした。
実現すれば、仮想通貨関連企業による香港でのIPO 第1号となる。サンフォード・C・バーンスタインの2月のリポートによると、カナンはビットコイン採掘用チップとコンピューター機器で世界市場シェアが約15%と、中国のライバル企業ビットメインに後れを取っている。
カナンは2013年創業。「アバロン」というブランド名で高速チップを搭載したコンピューター機器を販売している。同社は昨年、人工知能(AI)アプリ用のチップを開発中だと発表した。
カナン・クリエイティブのジャンピン・コン共同会長と創業者、N.G.チャンCEO。
写真家:Billy HC Kwok / Bloomberg
原題:Bitcoin Mining Rig Maker Is Said to File for $1 Billion IPO (2)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-16/P8SW726S972801
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ビットコインが3週間ぶり安値から上昇-仮想通貨会議を高級車で演出
Lily Katz
2018年5月15日 7:44 JST
「コンセンサス2018」の会場周辺をランボルギーニが走行
ビットコインは一時3.95%高の8713ドルに上昇
仮想通貨支持者らがマンハッタンのミッドタウンを乗っ取ったかのようだ。
ブロックチェーン・ウィークにマンハッタンを走行するランボルギーニ
写真家:Lily Katz / Bloomberg
ビットコインの熱狂的支持者の派手な消費を象徴する高級車ランボルギーニが仮想通貨会議「コンセンサス2018」の会場であるヒルトン・ミッドタウンの周辺道路をごう音をとどろかせて走行。ドライバーがビットコイン長者なのか、雇われた市場関係者なのかは分からないが、ブロックチェーン・ウィークと称された一連のイベントの宣伝に一役買っている。
ビットコイン価格にも追い風となっている。14日の早い時間に約3週間ぶりの安値を付けたビットコインは、一時3.95%高の8713ドルに上昇した。
コンセンサスの出席者数は8500人を超える見通しで、ビットコインが約2500ドルで取引されていた昨年の会議の2倍程度の参加が見込まれている。ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの調査責任者トーマス・リー氏は先週、コンセンサス開催がビットコイン上昇につながる可能性があると予測していた。
原題:Bitcoin Climbs From Three-Week Low as Lambos Take Manhattan(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-14/P8QN306JTSFQ01
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* この記事はメッチャ面白いね!(笑)
これからの動向がヒジョーに気になる…。
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仮想資産アート、1100万円強で売れた子猫も
Olga Kharif
2018年5月15日 6:33 JST
起業家はアート作品の真贋見極めにブロックチェーンを活用
3年前に抽象画「レジェンド・オブ・サトシ・ナカモト」が登場
ベンチャーキャピタリストで元スカイプ幹部のマイケル・ジャクソン氏は、長さ10フィート(約3メートル5センチ)のネオンサインに40万ドル(約4400万円)を投じた。ブロックチェーン(分散型デジタル台帳)のアドレスを示す黄色い文字と数字から成る仮想通貨がテーマの「イエローランボ」と題するアート作品だ。
アーティスト、ケビン・アボッシュ氏はこの作品について、仮想通貨が示し得る富を具体的に明示する成功のシンボルだと言う。ジャクソン氏はこの作品にどの程度の価値があるのかや将来的に価値を生むかを知らない。それでも、本物のランボルギーニが何台か買える代価を支払った。
「イエローランボ」
出典:Kevin Abosch
「仮想資産は理解するのが非常に難しい。実在のランボルギーニなら、人はあこがれるだろう。富の象徴であり、それを見せつけられる。しかし、仮想通貨は誰も現物を見られない」とジャクソン氏は話した。
仮想通貨の時価総額は4300億ドルに達したが、見えざる資産の本当の価値を疑問視する向きも多い。ビットコインは昨年、14倍に値上がり。それでも米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長は今月開いた株主総会で、ビットコインには「おそらく殺鼠(さっそ)剤を二乗した殺傷力がある」と語った。そして今、芸術家も仮想資産の価値や所有権、基盤となるテクノロジーについて批評を展開するようになってきた。
米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が仮想通貨を「テリブル・ストア・オブ・バリュー(恐ろしい価値の保存)」と呼んだ際には、「仮想落書き」と称するアーティストはダイモン氏が「壊れつつある」ポートレート作品を制作した。作品名を同氏が放った言葉そのままとしたこのアーティストはウェブサイトで、「伝統的な銀行機関に対する人々の信用」を反映した作品だと説明した。
米ホイットニー美術館は6月、アーティストのジェニファー・マッコイ、ケビン・マッコイ両氏による3分間の映像をウェブサイトで展示し始める。ビットコインのアドレスへの手掛かりを提供するこの作品は、最初の鑑賞者50人が作品の共同所有権を主張することができる。この作品は美術館に寄付される予定で、作品の共同オーナーとなれば、自分の持ち分を転売できるという。
一方で起業家は、アート作品の真贋 (しんがん)を見極めるためブロックチェーンを活用している。アクシオム・ゼンのコミュニケーション担当ディレクター、ブライス・ブラドン氏によれば、インターネット上で際限なく再生・流通できるようになって崩壊したデジタルアート市場が、ブロックチェーンという台帳に所有権を記録することで価値を取り戻せるかもしれない。「ブロックチェーンが解決できそうなアートを巡る深刻な問題は存在する」と同氏は述べた。
クリプトキティ
出典:CryptoKitties
アクシオム・ゼンが提供している人気ブロックチェーンゲーム「クリプトキティーズ」では、プレーヤーはデジタル子猫を育て取引する。約70万の異なる仮想子猫がいて、そのうちの何匹かは10万ドル余りで売れたと同社のアートディレクター、ギリェルメ・トワルドースキー氏は語った。このゲームは「手続きのアート」なのだという。
仮想アートの始まりは、動機付けを狙ったパズルによるところが大きい。マーガリート・ドクルセル氏は「レジェンド・オブ・サトシ・ナカモト」と題した抽象画を3年前に公開し、ビットコイン約5枚を手にする鍵の手掛かりを添えた。パズル解読に成功したと名乗り出る者が現れた今年2月までに、ビットコイン5枚の価値は約4万5470ドルに達した。この人物は「息をのむ劇的な経験だった」と話した。
このオイルパステル画に数年後、いくらの価値が付くかは分からない。
「レジェンド・オブ・サトシ・ナカモト」
ソース:Marguerite deCourcelle
原題:Crypto Artists Unlock Value With Lambos, Kitties and Blood (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-14/P8P7YC6KLVR501
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【仮想通貨】ジェームズ・ブラード・セントルイスFRB総裁が「コンセンサス2018」に登壇 「誰もが通貨を発行できるなら、人々は争ってそれを発行する」
2018年05月15日00:32
セントルイスFRBのジェームズ・ブラード総裁が「コンセンサス2018」カンファレンスに登壇しました。
ブラード総裁は「公的に発行された通貨と、私的に発行された通貨は、同時に流通・共存しうる」と主張しました。
それはある種の「均衡状態」であり、その期間は長いかもしれないのです。
現在、1700種類もの仮想通貨が発行され、乱立状態になっていることに関しては、「ミルトン・フリードマンは私的に通貨が発行できる環境なら、人々は勝手に通貨を発行し始めると主張した。実際、1830年には沢山の私的な通貨が発行されていた。それらの多くは額面よりディスカウントで取引されていた」と指摘しました。
しかし南北戦争時代にそれらの通貨の乱立が終焉し、政府の発行するドルがそれらを駆逐したのです。
最近までアメリカは「一国一通貨」すなわちドルが主に使われている状態でしたが、ブラード総裁は「これからは一国で複数の通貨が使われる状態へとドリフトしているのかもしれない」と述べました。
ある通貨がその価値を維持するためには通貨流通量に上限が設定されており、供給がちゃんとコントロールされていることを消費者に信じさせることが必要です。ブラードはトム・サージェンツによるハイパー・インフレーションに関する研究を引用し、それを説明しました。そこではかつてオーストリアなどで「国民が通貨流通量の上限設定を信じた途端に、インフレはたちどころに収束した」ことが紹介されました。
ある小国が、自国通貨の代りに仮想通貨を採用すれば、その仮想通貨のガバナンスを継承することを意味します。それは通貨政策の独自性を放棄することを意味するとブラード総裁は指摘しました。
さらに誰もがICOできる今日の状況は、通貨発行の参入障壁が無い状態であり、そこでは「ウイナー・テイク・オール」は起こりにくいとブラード総裁は述べました。
http://markethack.net/archives/52077363.html
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元UBS中国の陳慶氏、仮想通貨企業ヒッグス・ブロックのCEOに
Justina Lee
2018年5月15日 14:51 JST
シンガポールを本拠とするヒッグスで昨年12月に職務を開始
中国では規制強化により仮想通貨の取引などがほぼ停止状態
UBS中国部門の社長だった陳慶(カレン・チェン)氏が仮想通貨を扱うブロックチェーン企業ヒッグス・ブロック・テクノロジーの最高経営責任者(CEO)に起用された。急成長が続くこの分野に金融界のベテランが相次ぎ身を転じている。
発表資料によると、陳氏はシンガポールを本拠とするヒッグス・ブロックで2017年12月に職務を開始。昨年8月に設立された同社は仮想通貨取引業者コインスーパーのほか、関連のプライベートバンキングや店頭取引、コンサルティングのサービスを提供する部門も傘下に持つ。
主流の投資家がこの1年のビットコイン価格急上昇に関心を示し始める中で、仮想通貨業界に加わる金融専門家が増えているが、中国ではまだこうしたトレンドは顕著ではない。かつてビットコインが最も活発に取引されていた中国では、規制強化により仮想通貨の取引などがほぼ停止状態にある。
原題:Former UBS China President Joins Cryptocurrency Company as CEO(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-15/P8R4B56KLVRT01
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【仮想通貨】イニシャル・コイン・オファーリング(ICO)市場の近況について
2018年05月14日04:52
イニシャル・コイン・オファーリング(ICO)とは「仮想通貨のIPO(新規株式公開)」を指します。
ICOは2017年第2四半期あたりから急増し、2018年第1四半期には65.7億ドルを集めました。仮想通貨の歴史が始まって以来、これまでの累計は142億ドルです。
調達総額だけを見るとICOは着実に増えているのですが、その中身をみると大きな変化が起きています。
ひとことで言えば機関投資家や裕福層が新しい買い手として登場する一方、個人投資家の存在感は後退しました。それと同時にICOの大型化が目立ちます。
とりわけテレグラムのICOは今年の2月と3月の2回に渡って、それぞれ8.5億ドルを調達しました。
しかしテレグラムの2回のICO売出しは、個人資産100万ドル以上の、いわゆる適格投資家だけが応募できる仕組みでした。当初計画されていた第3回の売出しでは、第1回と第2回で蚊帳の外に置かれた小口投資家に対する販売を目指していたのですが、それは中止に追い込まれました。
その理由は、恐らく米国証券取引委員会(SEC)から摘発されることを回避するためだと思われます。
米国の証券法では適格投資家に対する私募(private placement)の場合、売出し事務が簡素化でき、コストを抑えることが出来ます。したがってICOのスポンサー(この場合、テレグラム)が、この売出しを有価証券とみなすか、みなさないかに関わらず、念のために有価証券の私募にまつわる条件をすべて満たしたカタチにしておけば、後で突っ込まれたときにも批判をかわしやすいです。
しかし制限を取り払い、広く一般大衆に対して売出した場合は、そういう逃げ口上が使えないのです。
テレグラムと並んで第1四半期中に実行された大型ICO案件にEOSがあります。こちらは1月と2月に7.5億ドルと5億ドルを調達しました。しかしEOSの場合は「米国のIPアドレスには販売しません」という制約がつけられました。これも米国のSECに睨まれるのを回避する方策だと言えます。
いずれにせよテレグラムに代表される大型ICOのおかげで、調達総額は順調に伸びたのですが、その陰で2500万ドル以下の小さな案件は調達金額が前期比割れしました。
http://markethack.net/archives/52077274.html
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NYで仮想通貨会議コンセンサスが14日開幕、ツイッターCEOも登壇
Lily Katz
2018年5月14日 14:16 JST
関連イベントやパーティーで数千人がニューヨークを訪れる見通し
ラッパーのスヌープ・ドッグを迎えてイベント後パーティーも開催へ
仮想通貨ビットコインの誇大宣伝は終わったとは誰も言えないだろう。
世界で最も有名な仮想通貨が過去最高値から50%余り下落したものの、数千人に上る支持者がブロックチェーンウィークと称された一連のイベントに出席のためニューヨークに押し寄せる見通しだ。非効率な金融取引から世界の貧困問題まであらゆる問題の解決策として売り込まれた分散型デジタル台帳技術から名付けられた同イベントは、ブロックチェーン関連のより多く仕事を国際金融の首都ニューヨークに集める動きを象徴するものだ。
5月10日から19日までに開かれる約24の関連イベントの中で最大規模のコンセンサスには昨年の2倍強の6500人余りが参加する見通し。14日に開幕するコンセンサスでは、技術系の若手実力者と金融関係者によるデジタル決済の将来に関する討論や、スタートアップ企業による事業計画の売り込みなども出席者は視聴できる。16日には就職フェアも開催される。
コンセンサスはメディア・調査会社コインデスクが主催し、ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)やセントルイス連銀のブラード総裁、フェデックスのフレデリック・スミスCEOらの講演が予定されているほか、イベント後にはラッパーのスヌープ・ドッグを迎えたパーティーもマンハッタンのミートパッキング地区で開催される。
Conference Craze
Consensus attendance has surged nearly 1,000 percent since 2015
Source: CoinDesk
原題:Snoop Dogg, Dorsey Bring Crypto to Masses During Blockchain Week(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-14/P8P8DT6JIJUQ01
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