月刊アミューズメントジャパン 2月号 | Amusement Japan Online

月刊アミューズメントジャパン 2月号

月刊アミューズメントジャパン 2012年2月号
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■[特集]時代の潮流を読む! 
~新たな混迷期に何が起こるのか?

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[1]堀紘一・ドリームインキュベータ 会長
>>>パチンコ業界への2つの逆風は続く
日本経済はどん底を経験した。大局的に見れば反転に向かう。しかし、内需産業であるアミューズメント産業は引き続き厳しい。特にパチンコ業界には引き続きアゲインストの風が吹くと堀紘一代表は言う。パチンコ・パチスロは、ユーザーにとって「ゲーム」であり、また「ギャンブル」。逆風の要因はそこにある。

[2]小山政彦・船井総合研究所 会長
>>>「心を満たす産業」の覇権を握れ
30年後、40年後に向かい世界経済は混迷の激変期に向かっていく。その最大の要因は「人口動態」の変化によるマーケット縮小だと小山政彦会長はいう。だが、その30年後まで日本で生き残れる企業というのは、先の大震災後の人々の価値観の変化を捉えきれた企業だけだ。

[3]森永卓郎・経済アナリスト 獨協大学経済学部教授
>>>所得は上がらないが欲しいものは買う
3・11による景気の落ち込みからは予想以上に早く回復したものの、日本経済の前には「円高」と「デフレ」が立ちふさがる。この2つを止めれば2012年の経済は好転する可能性が高くなると森永卓郎教授は言う。ただし、消費税増税が実施されれば、それは恐慌の引き金になる可能性もあると指摘する。

[4]池澤 守・ナムコ エンターテインメントクリエイト部プランニングマイスター
>>>リアルな「場」の優位性は何か?
今後のレジャー消費動向はのキーワードは、「コミュニティー&コミュニケーション」「新しい楽しさの提案」「時間対効果」の3つ。これを踏まえて、新しい楽しみ方を提供するには、「普遍への回帰」「バーチャルとの連携」「若年層の参加がカギ」の3つがカギになるという。

[5]牛窪 恵・インフィニティ 代表
>>>キーワードは「地元」「つながり」「共感」
「草食系男子」や「おひとりさまマーケット」など、世代間の価値観やライフスタイル、消費行動を的確にフレーズ化することで定評がある牛窪恵氏に、2012年の消費動向、そして若者世代へのアプローチのヒントを語ってもらった。


■[特集]マリーナ・ベイ・サンズ Marina Bay Sands 
~躍進する都市国家シンガポールの新ランドマーク

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