第45回アミューズメントマシンショー | Amusement Japan Online

第45回アミューズメントマシンショー

■メダルゲームは大型化


 日本アミューズメントマシン工業協会と全日本遊園施設協会が主催する、第45回アミューズメントマシンショーが13日から15日の3日間、千葉県の幕張メッセで開催された。
 
 今年のメダルゲームの出店傾向のひとつは大型化が挙げられる。32人が同時プレイできるコナミの『グランドクロス』のヒットに続けとばかりに、各メーカーから大型メダルゲームが出展された。
 セガの『ガリレオファクトリー』は、設置面積が約49平方メートルで、最大20人が同時にプレイできるメダルゲーム。ハンドルを回してメダルを発射、チャッカーにメダルが入ると、抽選スロットが回転。スロットの結果によって、メダルが払いだされる仕組みだ。
 カプコンも16人まで同時プレイできる『ALINE(エイリアン)』を出展。こちらはスロットと双六が融合したゲーム性が特徴。メダルは筐体の中央にあるフィギュアのエイリアンの口から吐き出されるのが印象的だ。
 バンダイナムコゲームスの『ラッキーマリンシアター』は、『海物語』をモチーフにしたメダルゲーム。メダルを入れてスロット抽選を行うのだが、魚群リーチやサム出現など、『海物語』の演出を活かしている。同社が独自に行なったメダルコーナーで遊戯するファンを対象にしたアンケートによると、9割以上のファンが『海物語』を知っていると回答しており、認知度の高いコンテンツと分かりやすい遊戯性によって、幅広いユーザーを取り込むことができるという。
 このほか、7号転用機の出展も際立っていた。