いつもお読みいただいて、ありがとうございます
マチャコのブログ、「Andante Cantabile」へ、ようこそ〜
まだまだ夏の思い出を・・・
備忘録になるので、お許しを
マチャコです
前の記事に書きましたが
8月の終わりに、宇多田ヒカルのLIVEへ行ってきました〜
「HIKRARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」
私の中の最近のテーマ
「生で聞いてみたいアーティストのLIVEに行くこと!」
その中の一人が、彼女でした
宇多田ヒカルは、1999年のデビュー
その当時、私は夫の始めの赴任先のパキスタンにいました
まだ今みたいにスマホもなく、インターネットも電話回線だった時代です
日本で流行っている音楽も、日本からCDを送ってもらったり
日本で放送されていた、ドラマも録画したビデオを送ってもらっていました
そんな中、駐在員の間でも
「日本の音楽界に、すごい子が現れた!!!!」
・・・と、遠いパキスタンでもめっちゃ話題になっていました
今まで聴いていた音楽とは違って
日本の歌謡曲とも全然違う
日本語だけど、洋楽みたいに歌うのが彼女でした
曲も自分で作られていて
その歌唱力にも驚かされていました
当初は数枚CDを買っていたし
ずっと彼女の曲は耳にしていたけれど
LIVEに行くところまで辿り着かず
いつしか私もK-POPの沼に落ちていましたので〜笑
けれど、さっきも書いたように
「行きたいと思うところに行くこと」
「遭いたいと思う人に会いに行くこと」
状況が許すならば、そう思った時にそうしておこうと
コロナ禍になって、余計にそう思うようになりました
そこにいつまでもいると思ったモノも、ヒトも
いつまでもそこにいるとは限りませんから・・・
アーティストさんだって同じこと
K-POP界隈では本当にそういうことも多くて
それも学んだからかもしれません
多分・・・2024年明けてすぐくらいに
「宇多田ヒカルが今年デビュー25周年で
ベストアルバムを出し、LIVEツアーがある!」
・・ってテレビの情報番組か何かで知ってから
ずっとチェックしていていて、なんとかチケットもゲットできました
念願のLIVE
台風のおかげで中止になる恐れもあったけど
無事に開催!!
本当に素晴らしかったです
お席も当日発券でしたが、アリーナ!!!!
嬉しい〜!!!
まず・・・
「実在するんだ」〜って思いましたぁ〜笑
そして、とっても可愛い人なんだなぁ〜って印象でした
音源で聴くよりずっとよかった
引き込まれる、ものすごい魅力とパワーがありました
「花束をきみに」と言う曲♪
とても清々しい雰囲気で素敵な曲を歌ってた時に
何故か不思議な温かな気持ちがグッと伝わってきて
自然と涙が出ました
後で調べたら、お母様が亡くなられた時に描かれた曲だったそうで
ヒカルさんのお母様である藤圭子さんへの愛が詰まった歌でした
デビュー25周年の記念のアルバムが出て
そのLIVEツアーだから、そのお祝いをして欲しくてって・・・
言う名目だと思いきや
「私の25年じゃなくて・・・
みんなの25年もいろいろあったよね?
そのみんなの25年を一緒にお祝いしよう!」
自分の今まで過ごしてきた25年間なんて
わざわざ振り返る事もなく
まして誰かにそんな日常を褒めてもらうことなんてなったよなぁ
でも、みんなそれぞれ25年間いろいろな事があり
それを乗り越えてきて
今、宇多田ヒカルのLIVEに来てるってことを
お祝いしてもらうだなんて
本当になんて素敵な事を言ってくれるんだろうーと、めちゃくちゃ感動
若い時から脚光を浴び続けていた人だけども
目を向ける場所や事柄がものすごく細やかで優しい人なんだなぁーと思いました
一生に一度〜と思っていたけど
またLIVEがあれば絶対行きたい