いつもお読みいただいて、ありがとうございます
マチャコのブログ、「Andante Cantabile」へ、ようこそ〜〜
先日、書きかけのこちらを投稿しちゃっていました
コメントをいただいて、気づくと言う・・・
大変失礼いたしました
続きを書きましたので
もしよかったらお読みくださいませ〜
****************************************************************************************************
もう８月ですね
ほんっと暑いです
コロナもまためっちゃ増えてきていますが
みなさまお元気でしょうか
マチャコです
さて、我が家のこと・・・
・・・ってタイトルですが
そう、大したことではないんです〜笑
年末に母が他界し、本当にこんなに母の存在って大きかったんだ
・・・と身を持って知ったこと
そして、心にぽっかりと空いてしまった大きな、大きな穴が
案外長いこと私の体に残ってしまいました
自分でもびっくりです
子供の頃から母が大好きでした
我が家は父が、いわゆる「昭和のサラリーマン」な人でした
とっても忙しくて、出張も多くて
朝早く仕事にでて、帰宅は遅かったです
話すこともあまりないし、とにかく私や弟、妹にとって
すごく怖い人・・・とうい存在でした
だからこそ、母の明るさや優しさが
とても癒しでした
人当たりがよくて、誰とでもすぐ仲良くなって
私が中学の頃は
参観日に来ていた母が
私より遅く帰宅して、どうしたのかと思ったら
参観で初めて喋った同級生のママと意気投合し
そのままお家に遊びにいって喋っていたり・・・
電車の中でも、急に隣の人と喋っていたり・・
学校から帰宅すると
母の友人が茶の間にいるなんてことは日常でした
そんな母が、６０代後半くらいから体調を崩し
それが、多分本人もそんなに深く考えていなかったと思いますが
７０代半ばになって、やっとそれがもう治らない難病であることがわかり
・・・と言っても、母は私たちに
詳しくは語らなかったので
私がちゃんと認識したのは、母が初めに倒れる１年くらい前になってのことでした
どうして、もっと早く話してくれなかったのかなぁ〜とか
どうして、もっと早く私も気づいてあげられなかったのかなぁ〜とか
もう考えたら、止まらなかったです・・・笑
母の通院に付き添うようになって
母の介護が始まっても
本当に、母のこと、母の病気のことを
ちゃんとはわかっていなかったんだ・・・とういことにも
母が亡くなって初めて気づきました
母が在宅酸素治療となり、ほぼベッドの上で過ごした
最後の１年の間も
母が何をして欲しかったのか
本当はちゃんとは、わかっていなかったんだ・・・ということを
思い知りました
私は、自分なりに一生懸命母のために介護してきた
つもりになっていたけれど
それが、母が喜ぶことだったのかどうか
結局、私がやっていたことって、ただの自己満足だったんだ
・・・って
そんなことを
母が亡くなったあとのいろんな手続きをしながらも
考えてしまって
もうどうしようもなく落ち込む日々でした
そんな中
夫が単身生活を始めました
これも、書いたかどうかも覚えていないのですが・・・
コロナになる直前に
夫は３０年ちょっと働いた会社を早期退職して転職をしました
それは、また海外で働くことを見据えた転職です
会社は、大阪の南の方・・・南・・・の果てのほう
関空よりも南、ほぼ和歌山のほうです
なので、我が家から２時間半くらいかかります
当初は、いずれ海外に赴任するから・・・と
片道２時間半の道のりを通勤していたんです
始業時間も９時だったので
以前勤めていた会社の時と変わらず５時起きでした
ところがっ
勤めてから、わずか数ヶ月で、部署の場所が変わり
始業時間が朝８時からになりました
そ〜なんです、４時起きでした
そして、会社に大きな食堂がないということ
会社の周りにも飲食店があるような都会ではないこと・・・
なので、朝４時に起きて、お弁当を作り
パパは５時過ぎには家を出る
ということを２年近くしていたのです
でも、このコロナ禍、まだ先が見えませんよね
そして、パパの体力も、もちろん私もですが
ちょっとキツくなってきた
・・・と言うタイミングで
会社からの家賃負担のご厚意もあって
会社の近くに住むことになりました
・・・と言うことで
平日だけですが、パパは会社の近くに
私はこのままこの家に
そして、娘はもう東京で５年目です
家族がバラバラに過ごしています
以前の私なら、一人の時間が持てて
すっごく嬉しく思っていたんだと思います
けれど、あのタイミングです
一人の時間、ますますいろんなことを一人考えてしまいました
母のこと、自分のこと、家族のこと・・・
そして、まだ父の介護のこともあります
一人の時間・・・このタイミングではかなりきつかったです
うちのパパは、ちょっと自由な人なので
だいぶ面倒臭いところがあるんですが・・・
そして、パパがいたところで
私の話を聞いてもらうとか、心配してもらえるとか
そんなことは全くなかったんですが
それでも、面倒臭いこと満載のパパがいるって言うことで
いろんな気が紛れていたことに気づきました
家族がいるって、ちょっと話すとか
くだらないことで笑うことも
一人だとないんですよね〜
そして、パパは新しいお家での新しい生活があり
なんだかルンルン←死語！？ していました
娘も春に希望の部署に代わって
充実した忙しい日々を送っていました
方や・・・私はずっとここにいて
ずっと暗くて沈んだ気持ちのまま取り残されていました
・・・そんな気がしていました〜笑
我が家は、山の方に住んでいますが
パパの新居は海の近くです
同じ関西だけど、環境は全然違います
本当なら、私も一緒にお引っ越ししてもいいかな
・・・って思うくらいでした
それくらい、今の環境からちょっと抜け出して
新しい気持ちになってみたかったんですよね
新しい土地に住んで、気持ちを変えたかった
でも、実家の父の介護がありますから
それも遠くなってしまっては、通うのが大変です
４月ごろには
父の介護のことで、気持ちがいっぱいいっぱいになり
相談したくても、父と同居の弟とも
フルタイム勤務で、絶賛子育て中の妹とも
なかなか相談する時間もなく
ちょっと話したくても、パパは居ない
娘もその頃は、とても仕事が忙しく
LINEも既読にならないか、スルーか・・・涙
大きな事件や問題っていう訳ではなかったから
友達に相談とか愚痴を言うとかも
「みんな忙しいから、こんなこと話すのもなぁ・・・」
・・・って思ってしまって
友達に会うことああっても
自分の話をすることもできませんでした
こんな時に・・・
「まちゃこちゃん、どうしてる？
元気にしてる？？」
・・・って、さりげなく声をかけてくれる友達でもいたら・・・
きっとどんなに救われたんだろう
・・・って思うんですが
そんなこともなく・・・
でも、結局は私の中の問題で
私の考え方、捉え方で、物事は重くも軽くもなるもので
それも私自身、よ〜くわかっていました
だからこそ、人に話すことができなかったんだと思います
特に大勢の中にいるのはきつかったです
友達の中にいても、話すことができませんでした
その頃は、本当に人の様子を見るのも辛くて
まぁ、今もちょっと続いていますが
SNSなんかで人が楽しそうに、幸せそうにしているのを見るのも
正直、とても苦しかったです
ほんとコロロが狭い私です〜笑
それから、少しずつですが
友達にも話せたり、
娘や妹にも、話すことができました
またデパートの仕事にも行くようになって
バイトのお仲間と一緒にいることで
かなり気が紛れました
本当にありがたいなぁ〜って思いました
コロナ禍がまだまだ続いているけれど
大好きな東方神起の推し活も少しあったり・・
すっかり・・・かどうかはわかりませんが
ずいぶん元気になりました
いろいろ相当ネガティブなことばっかり書いてしまいましたが・・・
ええ、私なんて、こんなもんです〜
だいぶネガティブな私なんですよね
まだまだ、母のこと、消化できた訳ではないですが
いろんなことを思ったり、気づいたこの数ヶ月でした
家族のありがたさや、大切さも改めて思い知りました
友達のことも・・・
人の痛みに寄り添うって、自分もできていなかたなぁ〜とか
思いやりってどういうことなのか・・・とか
自分が辛い時に寄り添ってくれる人の大切さも
思い知った気がしました
今のところ
我が家はこんな感じです
パパもいつ転勤になるかわかりません
それぞれが、それぞれの場所で
元気でいることが何よりだと思っています
私も身も心も元気でいたいと思っています
ちょっと長い内容になりました
吐き出した感満載なブログですいません
ここまでお読みいただいてありがとうございます