いつもお読みいただいてありがとうございます
ちゃいこのブログ、「Andante Cantabile」へ、ようこそ~~~
温かい日もあれば、冬に逆戻りのような日もあり
なかなか冬物が手放せません
家は山なので、朝晩はまだ本当に寒いです
桜も・・・我が家のあたりはまだもう少し
来週あたりに満開になるかなぁ~って感じです
ちゃいこ・・・こと、マチャコです
日本では春といえば、新生活の始まりですよね~
私のお友達の中にも
お子さんが、この春から大学生、高校生・・・・
そしてまた社会人になられた方もたくさんいらっしゃいます
皆様、本当におめでとうございます
新しい生活が、とても楽しみでわくわくするような感じがしますよね
これから始まる自分の未来に、ときめく・・・・っていう
でも、それって
今までいた場所から巣立って、一歩広い世界へ旅立つっていうことなんですよね~
今までいた学校・・・そして一緒に青春を謳歌した友達
そして、今まで育った家や家族
そんな自分の愛すべき場所や愛する人たちと別れて
一人一歩を踏み出す
ドキドキわくわく・・・とともに、不安も大きいかもしれませんね
私の友達の子どもさんも
この春社会人になって、家から旅立って行った人も何人かいます
また、高校生ながら、スポーツをするために
その学校の寮にはいるため、もう家を出る人もいます
どちらもとても喜ばしいことで、素晴らしいことですが
本人たちの不安もあるだろうけど
送り出す親のほうも、本当に複雑な気持ちなんだなぁ~~って
友達を見ていて思いました
我が家のムスメも、もうこの春で大学4年生
順調に行けば・・・1年後には社会人です
もう、我が家にはいないかもしれません
自分のやりたいことがあちこちにあって
私を巻きこんで振り回して・・・っていう毎日だったので
正直なところ
早く家を出て行かないかなぁ~~なんて
思うこともありました(笑)
でも、子どもが旅立っていく様子を友達に聞くと
やっぱり私も寂しくなるのかなぁ~~って
ちょっと思っています
大学生も、社会人も、もうオトナ
でも、やっぱり親にとってはいつまでも「子ども」なんですよね
いろんなことが心配で、いろんなことが不安で
いつまでも気にかけてあげたいし
いつまでも手もかけてあげたい
そう思うのが親の心です
だけど、いつまでも・・・っていう訳にはいかないのですよね
大学生として、社会人として
それぞれその場でちゃんと自分で考えて、自分で決めて、自分で行動する
時に失敗したとしても、それが自分の経験となり、
その後の人生に必ず役に立つ
だから、親はまたずっと離れた場所で
今よりもずっと、そっと、そっと見守るしかないのだと
私は思います
オトナになっても、あれこれ世話をやいているお母さんたち
・・・も、私の友達の中にいます(笑)
子離れできていないんでしょね
子どもに依存する生き方は
子どもを苦しめて、そして結局は自分も苦しくなるんだと思います
そんな私も・・・ついつい目についたことを言ってしまうし
ついつい、これぐらいなら・・・と、手を出してしまったり
「子育て」の終わりはいつなんだろう
・・・と、友達と話していました
ある人は
「社会に出て、我が子がどんなふうに働いているか
そして、周りにどんな評価をされるかが
子育ての評価のように感じる」
・・って言っていました
それもそうかなぁ~とも思いますが
もっとその先
「子どもたちがいつか結婚して
どんな家庭を築いていくのか・・・」
自分たちがどんな家族をつくり、どんな生き方をしていくのか
それも、子育てをした結果が出てくるんじゃないのかなぁ~って
私は思うのです
子育ての終わり・・・というより
子育ての結果・・・なのかな
子どもたちを社会に送り出す時に
抜けがらにならないように
私たちも、これからの自分の生き方を
もっともっと考えていかなきゃね
もっともっと楽しい毎日になるように
春に・・・こんなことを考えているワタシなのです(笑)