キルギスにも春が訪れました。

気温はどんどん上がり、日中は20度を超える日が多くなりました。

過ごしやすい気候となり、先週の土曜日には散歩に出かけました。

花も咲き始め、なんだか良い気分になります。

$みやのぶろぐ “something like that” 


こちらはアプリコット。日本のさくらを思い出します。

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公園でまったりするのが気持ち良いのは自分だけではないらしく、多くの人達がの姿も。

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寒い時は家に居る事が多かったので、春っていいなって実感している最近。

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気持ちよく散歩したわずか2日後、ビシュケクは急に冷え雪が降る天気に。

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キルギスはホント寒暖の差が大きい。

そんなキルギス生活も残り2か月半。

いろんな気持ちの最近です。


19日の午後7時くらいに突然激しくドアをノック&ピンポン連発!


変なヤツだったら嫌だな~と思い、居留守を使う事にした。


なぜかというと、2週間ほど前に突然警察が来てこんなことがあったからだ。


質問を受け、自分の立場を説明すると「不用意にドアを開けないように」と言われ、防犯に関して意識が希薄になっている自分に気付き、用心しなくてはと思っていた矢先の出来事だったからだ。


1~2分経ってもノック&ピンポンは続くので、のぞき穴からのぞいてやろうと思ってドアに近づいた時に、自分の名前を叫んでいるではないですか。


その声は聞いた事がある声だったのでドアを開けると、同期隊員2人と隊員OGの姿が。


3人がお酒や料理を持っているのを見て、「あっ!」と気づく自分。


今日は自分の誕生日だったんだ!と…。


いや~ビックリしました!


まったく予想してなかった。


持って来てもらった料理やお酒で楽しい時間を過ごしていると、突然電話が。


電話の相手はホームステイ先の家族から。


「家にいるなら、今から行くから」とのこと。


明日も活動なので隊員仲間が帰ってしばらくすると、ホームステイ先の家族が到着。


誕生日おめでとう!とプレゼントを持って来てくれたんです。


これまたビックリ!


キルギスは誕生日の本人がみんなをもてなすのが習慣なんですが、17日に現職教員の同期隊員が帰国するので送別会&自分の誕生日会をホームステイ先で開いてくれたばっかりだったので、まさかって感じでした。


遊びに行くたびにご飯を食べさせてくれて、「私達の家族だから」と言ってくれるホストファミリー。


本当に良くしてもらってます。


ゴハンは食べて来たとの事だったんで、日本のお茶を出して、両親が送ってくれた日本のチョコを食べながら雑談。


ホストファミリーは時々キルギス語で話しかけて来るからちょっと困る事もあるけど、自分のつたないロシア語をちゃんと聞いてくれるし、わかりやすいよう言ってくれる。


こんな人達って本当に助かるし、大切だな~って感じます。


そんなこんなで1日に2回のサプライズ。


ホントにうれしい誕生日を迎える事ができました。


本当にありがとう!




ホストファミリーからもらったプレゼントを紹介。


みやのぶろぐ “something like that” 


押し花のブックマーク

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クッションカバー

みやのぶろぐ “something like that” 

キルギス コニャックのセット




ひさしぶりにキルギス映画のご紹介です。


タイトルは「旅立ちの汽笛」


以前ちょこっと紹介した「明かりを灯す人」と同じ監督の作品です。


簡単にいうと、徴兵を控えた青年の心情と仲間や家族との関わりを描いた作品。かなと自分は思いました。


映画の中にもロシア語とキルギス語がシーンによって使い分けられており、キルギスっていう国を表しているなぁ、なんて思ったり。


ロシア語もキルギス語もしらない方が観たら区別がつくのかな??


そんな自分も単語や簡単な表現は拾えても、ほとんど字幕頼り。 いかん、いかん…。




みやのぶろぐ “something like that”