今日、キルギスに来て初めて葬儀に参加しました。

実は今週の月曜の朝に、活動しているリハビリテーション科のトップの女性のお医者さんがお亡くなりになりました。

56才の若さです。

一緒に仕事をすることはなかったけど、昼食は一緒に摂っていたし、その時に談笑したりしていました。

以前から心臓を病んでいたみたいで、死因は心臓疾患とのことでした。

ほんと突然の出来事でビックリでした。

7日には「女性の日」の前日ということで、一緒に昼食をしたのに…。

キルギスに来て初めて知っている人が亡くなり、葬儀に参加させてもらう機会があったので、日本とは違う所を紹介したいと思います。

・キルギスはイスラム教なので土葬。

・男性と女性で役割が分かれている。(葬儀に参加した全ての男性だけで山に行き、土に埋葬する。女性は親族であっても埋葬には立ち会わず、部屋でコーランを読む。)

・服装は日本に比べると少しゆるい。(日本だと喪服や黒いスーツですが、キルギスでは派手過ぎず、男性はカルパックという帽子で女性はスカーフを頭に巻いていれば問題ないみたいです。ジーンズにジャンバーで帽子なしって人もいます。)

・仕事があっても、同じ部署など関係の近いスタッフは、葬儀の時間は抜け出して参加する。(2~3時間。日本だと親族と職場の代表者くらいですよね。お通夜がないからだと思います。)


最近まで普通に仕事してたし、二人で話した時には「キルギス語は必要だよ」と言われたの
を思いだします。

今まで大変お世話になりました。

安らかにお眠りください。