こんばんは~
もう寒くって
ついついコタツで丸くなっております
machacaoで~す
もう年末の話ですが
「金スマ」って番組に
ある小学生の女の子が出ていました
ちらっとしか見てなかったから
詳しい話はわからなかったけど
女の子の名前は「はなちゃん」
はなちゃんはお母さんが5歳のときになくなってから
ずっと朝ご飯を作っています
それも
鰹節を削るところから始まり
出汁をとり、豆腐をきって、自分でしこんだ味噌をいれるんです
それを5歳の時からやっている
そんな女の子のことを知りたくて
本を買ってみました
- はなちゃんのみそ汁/文藝春秋
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
年が明けても忙しくて
最近ようやく読み終わりました
本自体は、お母さんの闘病生活の様子が描かれていて
読むのもちょっと辛いものもありましたが
お母さんが娘や家族に対する思いが
ものすごく素晴らしくて
すごく感動しました
ふつうこの手の本って
病と闘いながらも精一杯頑張って生きた様子を描くものですが
もちろんこのお母さん
・・・千恵さんの苦しみも、がんばりも書かれているのですが
それよりも千恵さんが病気を通して得た
大切なことや
大切な家族への愛情
それがとても素敵で、感動する本でした
病気になって彼女が学んだこと
それが
「食べることは生きること」
当時はブログのタイトルにもなっていたそうですが
本の副題にもなっているのが
「早寝早起き玄米ご飯」
私が以前、栄養学の勉強に行ったときに
たまたま講師の方が薬剤師さんで
その方がおっしゃっていた事です
「薬というのは病気を治すものではありません
その症状をおさえるものであって
病気を治すのは自分の体を元の状態にもどすしかありません」
ウィルス性のインフルエンザのような
外から体に入って起こる病気は
薬を使って治るそうですが
「自分の体の中から発生した病気というのは
その病気になった原因となるものを
改善しないかぎり治らない」
・・・・ということでした
なるほどなあ~~~
・・・って本を読みながら思いました
自己治癒力を高め
健康な体を取り戻すのです
まずは体温をあげます
免疫力を高めるためです
1度ちがうだけで全然免疫力が違います
そのために口に入れるものを
徹底的に変えていきます
無農薬の玄米と
無農薬の野菜たっぷりのお味噌汁
お味噌も自家製です
そして良質のたんぱく質をすこし
野菜は皮も根もそのままいただきます
全部に栄養がありますからね
これって昔ながらの日本の食卓ですよね
なかなかこれを毎日っていうと
難しいのかもしれない時代ですが
ついつい忙しかったり
節約したりするために
ラーメンやおにぎり
の炭水化物だけの食事や
コンビニのお弁当で終わらしてしえる時代
それが積み重なるっていうのは怖いことです
そして
栄養をもらった体を休めて
たくさんの成長ホルモンが分泌されるように
10時ぐらいから寝て6時に起きます
8時間睡眠です
これも実は昔の日本の様子ですよね
そのころには
日本にもこんなにたくさんの病気なんてなかったはずです
日本で作られている野菜の栄養価の減少
農薬の利用や水の塩素、空気の汚染
生活習慣の欧米化や簡素化
便利なようで
人間は自分たちの寿命を縮めていることに
そろそろちゃんと気付かなくちゃいけないですよね~
ほかにもいろんなことをされていたようですが
千恵さんの病気も
この自然療法で一度は完全に有効だったそうです
我が家も・・・・
できるだけ安全なものを口にするよう
調味料や調理器具も
選んでいるつもりですが
なかなかここまではできないのが現状です
だけど
何が正しいのか
それを母親である私たちが学んでおくことって
ものすごく大切なことなんじゃないかなぁ~
・・・って思いました
はなちゃんの子育てのことについては
ちょっと長くなりますので
次のブログでご紹介しますね~
じゃ、またね~