最近どうも本を読むことが減っている私
根気がないっていうのもあるのかな
でもやっぱり一番の原因は老眼
ずっと裸眼で問題なく過ごしてきて
ここ何年かデパートの仕事でパソコンを使うようになって
すっごく見え辛くなってきました
・・・って、思いっきりのいい訳です
「黄金を抱いて翔べ」
この小説も、バイト先の先輩で
春にめでたくユノ堕ちしちゃったIさんに
せっかく借りて
アフリカに行ったら暇だろうから読むぞ~
・・って思っていたのに
いざ・・・・・3行読んで・・・・
爆睡 ち~んヽ(*´∀`)ノ
もう無理ですわ~~~~
今回の記事のタイトル・・・
そんな私が、最近読んだ本のタイトルです
いつも簡単で美味しいお料理を教えてくれる
先輩ママのNちゃんが貸してくれました
もうなんといってもこれ
字が大きいのぉ~~~~~
超嬉しいっ
この本のメインの内容っていうのは
ある仕事で成功をして
素敵に人生を過ごしている
著者のサクセスストーリー
・・・っていうものなんですが
普通にそのへんにあるよく似たような
自己啓発本と違って
いきなりこの著者の世界に引き込まれた私です
著者の日比野さんは、生まれながらに耳が聞こえません
その彼女がいかにして今まで生きてきたか
それを読むだけでも
ものすごく感動するのですが
そんなハンディにも負けずに生きてきた姿勢
そしてそんな彼女が出会う
素敵な人たちのエピソードに
感動して、しょっぱなから泣きそうでした
日比野さんのお母様もすごい方です
耳が聞こえないからと言って
特別扱いどころか
すごく厳しく育てられました
「人の3倍努力してあたりまえ!!!」
・・ってずっと言い聞かされて育った日比野さん
ほかの兄弟よりも厳しく育てられました
ろう学校の幼稚部は家から遠くて
電車で通わなくてはいけないのに
幼稚園のまだ4、5歳の子どもだった日比野さん
毎日一人での通園だったそうです
高校に入っても
お小遣いはほかの兄弟同様にゼロ
自分でアルバイトをして稼いだそうです
学用品から洋服も全部自分で買ったそうですよ
わたしも一人娘の母なので
母が子を思う気持ちはよくわかります
日比野さんのお母様も
本当はきっと心配で、心配で仕方なかったはずです
けれど、そこで助けてしまったら
一人で生きていく力がつかない
それは、結局は日比野さんのためにはならない
そんな強い気持ちで、
心を鬼にして日比野さんに苦労をさせたんだろうと思います
ついつい心配しすぎて
過保護になりすぎる子育て
心配しているようで
実は結局のところは、親のエゴなんですよね
心配するのは当たり前だけど
困難に立ち向かい、乗り越えていく子供を見守り
我が子なら乗り越えられる!!!
・・・という、強く信じる気持ち
それが、大切なんだなぁ~
・・・って、親として、母として、すごく勉強になりました
中学での壮絶ないじめ
職場での差別
離婚
・・・・いろんな波乱が彼女を飲み込んでいきますが
彼女は乗り越えて、成功していきます
でもそのどん底を味わったからこそ
今の彼女があります
辛いこともそのどん底のよりはマシ
だから乗り越えられる
・・という自信
乗り越えられない壁はない
彼女が壮絶ないじめにあったとき
一度だけ命を絶とうとしたことがあったそうです
でも悲しむ人がいる
もし死んでも、いじめた人達は何食わぬ顔で
今まで通りに生きていく
そう思うと死ぬことができなかったそうです
後に
彼女が尊敬する人から言われたそうです
死ぬこと以外は、カスリ傷と同じだよ!
人間だから
嫌なこともたくさんあるし
辛くてもう消えてしまいたくなることもあるかもしれません
どうして自分だけこんな目にあうの
・・・って思ってしまいます
だけど、その辛い時期をどう過ごすかで
後に出会う人や起きる出来事が変わってくる気がします
ついついそっちに行っちゃいますが(笑)
ユノとチャンミンもそうですよね
先日の「Do Dream」
彼らの辛かった頃の話や葛藤
でもその時期を乗り越えたからこそ
今の二人があるんですよね
たくさんの生きるヒントが詰まっている本です
ハッピーな人生を送るヒントも満載です
(本のタイトルにもあるように
いかにして著者が夢を叶えていったか
・・・っていうのが、主な内容です。
決して、子育て本ではありませんので、
ご了承くださいね。
私が、この本を読んで、思ったことや感じたことを
このブログに書いています。
個人個人、響くところ、感じることはそれぞれだと思います。
そのあたり、ご判断の上、お読みくださったら、ありがたいです。)
もし興味がある方は読んでみてくださいね
私でも30分で読める本ですので
あははは・・・・
- 夢をかなえる方法、教えます 耳が聞こえないパート主婦からビジネスオーナーへ/飛鳥新社
- ¥1,260
- Amazon.co.jp