春は・・・・
旅立ちの季節ですよね~
それぞれの場所に向かって
みんな旅立っていきますよね
私の周りにも・・・・・
まずはご存知の通り
パパがアフリカ
に旅立って行きました
もう無事について
仕事も始めたそうです
・・・って言う内容の
超あっさりとした
メールだけきましたよ
相変わらずの用件のみってやつです~
まっ
無事に着いたんだし
よかった、よかった~
そして
パパの出発
の翌日の夜
popoちゃんの学校
の同級生が
旅立って行きました
popoちゃんとその子 Mちゃんは
7年生の頃に同じクラスでした
夏休みには二人で
広島の山奥で山村留学
したり・・・・
家に泊りに来たり
Mちゃんとこに行ったり・・・・
まるで
付き合っている恋人同士みたいに
メールもしたり
フェイスブックでチャットしたり
本当に仲良しでした
でも・・・・
なぜだか翌年
クラスが離れてから
なんだか疎遠になり
あんなに仲が良かったのに
ついには・・・・
別れてしまった恋人たちのように
お互いを嫌うようになったのです
それから・・・・
9年生になっても様子は変わらず
Mちゃんがご両親の都合で
卒業後の春休みに・・・・
東京に引っ越すことになったのです
machacoは・・・・
ずっと気になっていました
「このままでいいのかなぁ~」
・・・・って
もちろん
popoちゃんの友達のことだし
私が口出すのもおかしいから
黙っていたけど
卒業式の前に
一度だけ言いました
「このままで本当にいいの」
popoちゃんは
「もういいねん・・・・」
・・・・って言いました
そして迎えた卒業式
Mちゃんは自ら志願して
答辞をすることになり
壇上にいました
面白おかしく上手な答辞だったけど
途中から涙…涙
卒業式の後・・・
machaco思い切って声をかけました
「頑張ったね~
東京でも頑張ってね
7年生の時は・・・
popoちゃんと仲よくしてくれて
本当にありがとう
また大阪にも遊びにおいで~
うちにもおいでね」
Mちゃんは・・・・
うなずきながら号泣でした
Mちゃんのママとも話をしました
「いろいろあったね~
Mちゃんもねあのころはわからなかったけど
今はね
popoちゃんのこと
ずいぶん理解しているみたい
本当にありがとね」
・・・・って言ってくれました
卒業式の翌日
popoちゃんに話ました
Mちゃんがmachacoの言葉に号泣したこと・・・・
Mちゃんママから聞いたこと・・・・
そしてもう一度だけ聞きました
「このままでいいの」
popoちゃん
「Mに会わなくちゃ・・・」
・・・・ってことで
急きょ見送ることになりました
パパを送った後
実家にいたのですが
たまたま
実家から近いところから
深夜バスで出発すると聞き
夜遅くに
popoちゃんと見送りに行きました
Mちゃん
「うわぁ~
来てくれたんや ありがとう
」
popoちゃん
「うん」
結局・・・・・
話はあまりできず
バスが出る直前になって
popoちゃんとMちゃん
泣きながら・・・・・
でも
しっかりとハグしてバイバイしました
あ~
せっかくきたのに
話してないじゃん
・・・って思ったけれど
きっと
二人の気持ちは
同じだったんだろうなぁ~
・・・って思いましたよ
あの時は・・・・
どうして素直にお互いを
認め合えなかったのかな
ごめんね
・・・・って二人とも思っていたはず
後になって・・・・・
Mちゃんからメールが来たそうです
「popoと友達になれて
本当によかったと心から思ってる
popoから学んだこともたくさんあったよ
popoと最後まで仲直りできてなくて
もやもやしてたけど
最後に会えて嬉しかった
これでやっと晴れて卒業
の実感がわいたよ
」
お互いがまだまだ
未熟だったゆえにすれ違ったのかもしれないけど
離れてみて・・・・
少しずつ二人とも成長して
相手のことを
ちゃんと見れるようになったのかもね
相手を・・・・
憎んだままでいるって・・・
そんな残念なことはない
相手を・・・・
許し、認めることだって
時には必要だよ
・・・っていうのを
popoちゃんは学んだんじゃないかな
・・・・ってmachacoは思いましたよ
popoちゃん
よかったね
きっとMちゃんもパパも・・・・
いい旅立ちの日になったよね