タッチケアの最初の始まりは、NICU(新生児集中治療室)に入院している赤ちゃん達へ開発されたマッサージ法でした。
産まれて本来なら、母親とのふれあいを通じて刺激を受ける時期に、人工的な環境の中で過ごすことにより、神経の発達や発育の遅れる傾向があったそうです。
また、母親側も、不安感、愛情がわかない、退院後の育児への自信がもてないといった状況に陥りがちだったとのこと。
そんな中、看護師や母親がタッチングすることで、体重が増えてきたり、成長が伸びていく姿がみらたとのことです。
※日本タッチケア協会 HPより転載(協会より引用許可済)