30代の女性が、昨春亡くなりました。
コロナ禍でしたので、両親と数人の親戚だけの寂しい葬儀でした。
そしてその父親が、今年になって膵臓ガンになっていることがわかりました。
余命が半年ほどです。
さらに、母親は残念なことに脳の病で入院しています。
こんなこともあるのです。
まだ若いからと言って、いつまでも今の状態が続くわけではありません。
そして、残された者もずっと命が続かないのです。
突然、最期の時が訪れ、人生の幕が下ろされるのです。
さて、あなたは何を遺しますか?
お金、業績、作品?
著名人なら立派なものが遺せるでしょう。
ですが、普通の人は何を遺せるのでしょう。
あなたがつながった人のこころに、あなたの思いが残ります。
人とのつながりが、あなたがこの世に生きた証になるのです。
個人主義になって、一人の生活を大切にする人が増えています。
自分を大切にすることも必要です。
ですが、周りの人を思いやり、笑顔で接してください。
無理して付き合う必要はありませんが、ご縁があって出会った人ですから、良い関係でいましょう。
あなたの最期の時に、あなたの素敵な思い出を遺しましょう。