営業少林寺 第三十二房 | アムライズのブログ

営業少林寺 第三十二房

「特攻」・・・



激しく、そしてどことなく悲しさを漂わせるその言葉は、



平和な現代JAPANにおいて、ほとんど意味をなさず、



一見すれば、薄っぺらにさえ思える言葉である。



しかしながら、



それを依然、現実のものとし、



まさに言葉そのものの意味を実践している人々がいる。





そう・・・



日本の営業マンである。





彼らこそ、まごうことなき、



現代の特攻野朗Aチームと言っても過言でないであろう。





例えば、アポイント架電。



彼らは、



見ず知らずの企業、個人、学校、団体、あらゆる人間的営みに向かって、



電話機という連射可能な武器をひっさげ、明日に向って打ちまくる。



そうして、



顔も見えず、会った事さえない人間と、約束をとりつけるのだ。



通常の人間的営みにおいて、



そんな特攻じみた人間はまずいないであろう。



ところが、彼らはそれを生業とするのである。







例えば、飛び込み営業。



彼らは、



見ず知らずの企業、個人、学校、団体、あらゆる人間的営みに向かって、



荒地を進む戦車のように、どんな場にでも突き進む。



そして、



顔も見えず、会った事さえない人間と約束をとりつける。



または、商品やサービスを購入していただく。



通常の人間的営みにおいて、



そんな特攻じみた人間はまずいないであろう。



ところが、彼らはそれを生業とするのだ。





「特攻」・・・



現代の日本において、その言葉は過去の遺物となりつつあると



我々米国人は考えていた。



しかしながら、それは重大な誤りであったと認めざるを得ないであろう。



我々を苦しめたあの精神は、



現在も日本の営業マンの精神に、確固たる存在として生き続けているのである。





 Reported by james hamilton.



訳 営業少林寺 広報部



 ※この記事はワシントンポストに掲載された記事を、営業少林寺が

  独自の解釈で翻訳したものです。