七月も今日で終わりですね!!






こばわ!っランランです!!!




七月と言えば、かなりの頻度で栃木に出没していましたよ!!!!






栃木への旅はあてもなく、







ふら~っと行ったので、






ひっさしぶりに釣りなんかもして楽しんでまいりました!!






川魚って普段食べませんが、こういったところで食べるのはより一層美味しいよね!








あ、そうそう


栃木に行ったので、勿論ここにも寄りました!!




じゃじゃん!!!






れるっぱと書いて、出流原(イズルハラ)サービスエリア!!!!でございます!!!





ここのブログでは三回目の登場になった出流原ですが

いずる国、神いずる国の日本人として!!!ここに寄らないわけにはまいらんだろう!!!と思いまして寄った次第です!






ブログネタにしようと思って、寄ったのも正直ありましたけどねw




これが俗にいうインスタ映えならぬブログ映えってやつか!!!






まぁ


「懐かしいね~」と思って下さる方がいれば幸いです!w









とまー、いきなり普通のブログを書き始め、


前回書いた、「次は安曇野の話をします」をまったく無視した内容かましてますがw





実はですね





どうしても、どうしてもやりたい内容がございまして!その為に更新しに参ったのですよ!




何の話かと言いますと!








カマドウマ














の話なのでございますねっ!!!






何でやねん!!!??って事ですがw







前々回、皆神山②で、カマドウマの話をしましたでしょ?


でね、


実はアレ、内容を八割がた削除したのですよね。



そう!文字制限に引っかかって、泣く泣く割愛したってわけなのです!



まぁ、ここのブログにおいては珍しい話ではないので、今回も割くったままにしようと思ったのですが、さっきも書きましたが、何故だかどうしても、どうしても、このネタがやりたくなりましてね。




こうして改めて更新させて頂きたく参った次第なのですよ。



全く参考にもならず、為にもならない内容になるかもしれませんが宜しければお付き合い下さい!




予め言っておきますが、清々しい内容のものではありませんので、虫嫌いの方には不向きな内容となっていますのでご了承くださいね。








それではいきます!





先ずは、コヤツの生態を簡単に説明します。




カマドウマはバッタ目で、雑食、日陰やジメジメした湿気の場所に生息している夜行性の虫です。



さっき調べたら、山岳部のカマドウマは羊の生き血をすするらしいですね。まぁ共食いをする虫なので生き血位何でもないでしょうけど、ビックリです。


夜行性で血をすするって、吸血鬼みたいなやつですが、だからこそ午前中の、日が当たる祠に止まっていてビックリしたって言うのもあります。普段、下水道とかにいる虫ですからね








ゴチブリもそうだけど、

この嫌われツートップ、どっちも夜行で湿気大好きって共通点あるよね。しかもどちらも一年中活動して、雑食で共食いするしさ。何でこんなに似た一面持っているんだろうね。




あ、


そうそう何よりの共通点あった。




このカマドウマも「エビ」っぽい味らしいですよ(ここでイキなりぶっこむ)







以前この時期に、ゴチブリネタで、ゴチブリの味は「エビ」だよ、と書きましたが、カマドウマも味が海老って共通点があるんですね~。





そんな事は知りたくなかったですか?w









海老は大好きだけど、似た味だからってゴチもカマドはちょっとねw


もし、この世の終わりが来て食べるもがなかったとしたら、私は土食べるかな。パイセン土食えるって言ってたし。



そうそう、土と言えば

アイヌの人は、土を入れて作る料理があったり、食糧難の時に土を食べて生き永らえた日本人もいたらしいですね。


勿論こう言った話は日本だけではなく、世界中にも話があるようですので、土は満更食べられないでもなさそうですよね。


因みに、一番体にいいのは「腐葉土」らしいですよ!








話を戻す。





とまー

ゴチとカマドの共通点をいくつかあげましたが、実は全く違う点もあります。違う生き物なので当然と言えば当然なのですが、その違いが面白いんですよね~




それが何かと言いますと


カマドウマはバッタで鳴かないのに、ゴチブリは害虫なのに鳴くって違いがあるのですね。





これ、中々面白いでしょ?




以前もブログで書きましたが、ゴチブリは命の危険を感じると「きゅっきゅっ」鳴きます。この鳴き声は最早ゴキブリとは思えない位可愛くてゴチブリをぬっ殺して、こんなに罪悪感湧く!!??ってくらい罪の意識を感じるってくらい愛らしいです。





では、何故カマドウマはバッタなのに鳴かないのかと言うと


コオロギ等バッタは、羽を使って音を出しているのですが、カマドウマはその「翅」を持っていないがゆえに鳴かない、と言うか「鳴けない」と言うのですね。




んじゃあ、ゴチブリが鳴くのも羽なのか、言うと、これが違いましてね。



ゴチブリが鳴く為に使っている体の部位は、足の関節なんですって!!





バッタも足と羽を使って鳴いているらしいですが、ゴチブリは「足の関節」だけであの「きゅっきゅっ」って鳴き声を出しているらしいのですね!!










ってことはだよ!?






カマドウマ!!!お前さん、ムッチムッチの立派な足持ってんだから、ゴチブリみたいに、その足のどこえやらと擦って、壮大なメロディー奏でて、群衆の心を鷲掴みしてみろYO!
 



って、事なんだよね!!!





え?無茶ぶりですか?w




まぁアイツの脚は、人に襲い掛かる為(?)についている様なもので、足を使って何かを奏でる事なんて、一生ないでしょうけどねw


ほんと、凄いんですよ、あいつの脚力。




どびゅーーーーーーーーーーーーん!!





っと、物凄く飛んできますからね!!ビビりますよ!!
 


あんまりその脚力が凄いものだから、機械工学分野で研究の対象になっているくらいですからね!




 


今までも動物や虫を研究して、人類の生活に反映させたりしていますからね~。バイオミメティクスってやつですか?


ですから、カマドウマのお陰で、私たちの暮らしが、今後良くなる可能性もあるって事なんですよね!








 
そんな、前途洋々たるカマドウマですが、秋になると川へ飛び込むって奇妙な行動をとったります。それこそ、目立つ場所に止まって日向ぼっこするカマドウマの様な自〇行動です。

 

 

では、何故そんな奇行に走るかと言うと、「ハリガネムシ」って寄生虫に体を乗っ取られてしまうからなのですね。


 
ハリガネムシとは、アニメ「寄生獣」のモデルみたいな虫です。「そのアニメ知らない」って方に超簡単に説明すると、宿主を支配して生きる虫って感じです。


寄生して生きる虫の中でも、宿主を支配するって、かなり質の悪いやつですが、そんなホラーな話が、この時期の虫界隈では繰り広げられているって事なのですね。




ハリガネムシが、水場への移動手段として、カマドウマを川へと投身させる訳ですが、川魚の主食は虫ですので、操られて川に飛び込んだ虫は魚に食べられてしまいます。


ですので、寄生したハリガネムシも、その虫と一緒に食べられてしまうってリスクはあるらしいのですけど、繁殖するには川へ行かないといけないので、ハリガネムシも必死なわけですよね。そう考えると「いじらしく」も感じますが、気持ちのいい手段とは言いがたいのもたしかではあります。



とまーそんな具合で、


秋になるとハリガネムシに操られ、川へ飛び込む虫がいますが川魚達はこの時期、ハリガネムシのお陰で、1年の内の6割がたの栄養をここで補給すると言いますので、魚を食べる私達にとってはある種、ハリガネムシのお陰で美味しい魚を食べられているって事にもなるのですけどね!!

 













いやまてよ









って事は…
 

 

 

 

 

 
この前、ニジマス食ったランランは、








間接的に「カマドウマ」を食っていた
 

 

 

 

 

 
って事になるわけだな…

 

 

 

 

 
しかも、川魚の中で、ニジマスが一番カマドウマを食べているらしいのですよ…





・・・・・・・・・・












・・・・・・・・・











・・・・・・・・








カマドウマ美味しかったよ!!!←





って事で!



カマドウマの話はこれで終わりです





これから暫く、虫の多い時期になりますので、虫トラブルにも十分気を付けてくださいね!




明日から8月です!!!


梅雨も明けて、より一層暑くなってまいりましたので、そちらの方も十分気を付けてください!!!







長くなりましたが、本日はここまでです!






ばい!