自社株買いとは、上場企業が発行済株式のうち市場に出回っている株を買いつけることです。
自社株買いの目的は、一言で言えば、株主価値を高めるためです。
しかし、実は...
自社株買いは期間と取得金額が決められており、さらに仮に発表後全く自社株買いを実施しなくても罰則があるわけではありません。
あくまで、自社株買いの発表はこれぐらいの金額を使いこの期間内に自社株買いを実施したいと考えている旨を投資家に告げているに過ぎないのです。また、自社株買いした株は消却しない限り、いつでも会社側が売ることが出来るため、自社株買いを行っただけでは必ずしも既存株主にとってプラス要因とは言えません。
さらにルールもあるんですね
全く知りませんでした
- 一日に二つ以上の証券会社に対して買い付けを行わない
- 大引け前30分は買付けできない
- 寄り付き前に買付け注文を出す場合には、前日の終値以下での指値注文しかできない
- 寄り付後の買付け注文では、その日の高値を超える価格での指値注文ができない。かつ直近の売買価格を上回る価格での反復継続の指値注文ができない
- 1日に買付する直近の4週間における1日あたりの平均取引数量の25%までしか買付けることができない
- 指し値注文でなければならない。成行l禁止
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