お疲れ様ですチューリップピンク

 

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ブログ運営局から、「人気になるブログを書くための講座案内」的なメッセージが届いていた。どんなブログを綴っているのかなど知りもせず、むやみやたらに送っているのだろう。確かに人気はない。せやけど私はそれがいい。ひっそり日記みたいな駄文を綴り散らかし、いつか暇を持て余す頃にでも、アホだなと自分で読めればいい。

 

また、職場にバレたら閉鎖せねばならぬわけで、ひっそり不人気のまま継続していきたい所存である。だったら日記でもつけておけって話ではあるが、おそらく投稿後毎回1番に読んでいるであろう母と共有すべく、ブログにしている。

 

お彼岸

 

昼と夜の長さが同じ春分の日と秋分の日。日ぃ長なりましたわうさぎクッキー彼岸の入りが休日だったので、夫と墓参りにいったのだが、駐車場に着く頃本降り☔になった。不吉な知らせかはてなマークと過ったけれど、昼と夜が同じ長さの頃というのが、「中道」という仏教の教えに合っているとの考えから、「中道思想」を大切にしましょうと彼岸に墓を参るようになっているそうだし、偏りなく南無阿弥陀仏を唱えた。

 

彼岸は、平安初期の世より朝廷で行われ、江戸の世には年中行事となった。平安時代の歴史書『日本後記』によると、806年に彼岸会が催された記録が残されている。また、平安時代を代表する『蜻蛉日記』や『源氏物語』、『更級日記』などにも彼岸の記述がある。

 

そんな古から続く、お盆と並び故人や先祖を想う大切な期間。あちらの世も麗らかに晴れているといいなクローバー

 

桑名宗社 春日神社

 

なぜ、半年前に取り決めた期限を守れないのか甚だ疑問だが、そんな世とのズレも才能なのかもしれない・・・と、暗示をかけてみる。納期が守れないという糞意思表明LINEに、「世間とズレているかを気にするよりも、自分の気持ちとズレちゃいないかを考えている」とあり、忘れられない。

 

猶予は2時間。会社に戻るにも中途半端なので、早めの昼食をとって以前から行ってみたかった場所へいき、ありがたい時間にしようと決行。桑名といえば、ハマグリ。ハマグリランチなのに、やたら牡蠣ばかり出てきたが牡蠣好きなので文句ではない。

 

いざ、参拝お願い

 

明治維新前までは、神仏習合であり神道も仏道も同一と考えられていた。春日神社境内には神宮寺があり、1844年に建立された楼門は、仏教的な花頭窓がついている形式だった。

 

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※画像をお借り致しました。

 

明治維新後、政府は神道を中心とし仏道と区分する政策を行った。春日神社でも、神宮寺を取り壊し、仏像などは仏眼院へ移された。神社の楼門にそぐわぬという声に、いずれ取り壊し予定だった楼門であったが、いずれのまま残されていた。だが、1945年7月17日。空襲により焼失した。

 

現在の楼門は、1995年に再建されたもので、仏教色はないが、凄くかっこいい。

 

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桑名神社と中臣神社の2つの神社からなる桑名宗社は、全国的にも珍しい神社とされている。

 

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※↓ホームページの空撮写真がかっこよかったのでお借り致しました。

 

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伊勢神宮との関係が深く、天照大御神の第三子である天津彦根命を祀り、伊勢国に入り最初の神社として、七里の渡し場に建つ「伊勢国一の鳥居」を御下賜いただくのが伝統となっている。

 

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東海道唯一の海路で、宮宿と桑名宿を結ぶその距離が七里(27・5km)であったことから、その名が付いた『七里の渡し』。東海道の宿駅制度が制定される前、鎌倉、室町の世から利用されており、東西を結ぶ重要インフラだった。航路は外回り、内回りの2航路があり、満潮時は陸地よりの内回りルートを、干潮時は外回りルートを使ったと記録されている。

 

今では、熱田区から桑名まで小一時間程だけれど、当時は4時間から6時間ほど船で移動していたとは気ぃ長あせる旅人一人の船賃は45文。かけそばが16文、天ぷらそばが32文、三途の川の渡し賃が6文・・・。そんなに気軽に利用できるような感じでもなかったのかな。

 

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濃尾平野みたいな信仰心なくせに、御朱印集めが趣味な夫への土産。ご利益がないから代金を払うというので、「500円」というと「高いな」「ほんまは300円だったけど、500円払ってお釣りはいりません、いうた。」と伝えると、きっちり300円くれた話を終わります。

 

猫の呪い

 

ぬぬぬ、悩ましきうなり声すなり。

 

地獄の責め苦にあえぐ罪人のうめきかと思ったら、猫だった。マッチング探しに余念のない猫らがうちの庭で鳴き交わしておる。これが噂の猫の復讐であろうか・・・。

 

これまで、特に猫が好きでも嫌いでもなく、犬の方が100倍好きという程度だった。だがガーデニングを始め、悪事の数々に辟易している。なので、道で遭遇すると1挑みする。猫というのは、警戒しつつ動きを止めて、やってきた人間をジッと見る。この警戒しておるのに、動きを止めるという習性に常々薄く嫌やなと思う。私は猫など気にも止めてニャイわよ猫顔で近づき、距離を詰めたところで、やおらに「うぎゃぁーっびっくりマーク

 

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と叫び、襲撃する振りをする。わりと逆毛を立てて去っていく。猫を驚かせるためならば、体面はそんなに気にしない。夜、早朝は勿論、人通りのある日中とて躊躇わずにする。

 

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車の下で暖をとり、のんびり毛並みなど整えているのを発見しても、躊躇なく「うぎゃーっびっくりマーク」と追いたてる。びっくりして逃走して車に轢かれたらあかんから、安全確認をしてから挑む。用意周到な凶悪犯である。私、猫の世では指名手配犯かもしれない。

 

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そのせいなのか、猫らは忘れた頃にきて復讐をしていく。もう少しで咲きそうなチューリップの鉢を棚から落っことして割ったり、植え付けたばかりの花苗の横に排便したりもやもや滅多斬り。

 

三毛猫「ひひひ、しょんぼりしてるわね」と、どっかから猫に見られてほくそ笑まれるのが癪なので、「まぁ、激しめに交わられたんですね、ほほほ。」と笑顔で鉢を片付けた。勿論、はらわたは煮えくり返っていた。猫めびっくりマーク昼、夜構わず、暦に忠実に春のハーレム期を過ごしておるくせに、鉢まで割るとはいけず過ぎひんはてなマーク春が来るたび、猫が苦手になる。「うぎゃーっびっくりマーク」に磨きをかけよう。このブログが愛猫家の方の目に止まらぬことを薄く願う。

 

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此度のゲストは、レッサーパンダさんでした。画像をお借り致しました。

 

また、数日分の下書き日記をまとめただけのブログを終わります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。ほなまた、いつかまでクローバー