こんばんは。

 

仕事を終え、さぁびっくりマーク夜はこれからやで乙女のトキメキみたいなビルだらけの場所から郊外の駅に降りると、違う国のように静寂で、まぁまぁ暗い。自宅まではチャリな日もあるが、寒いとこめかみがぶち切れそうにになるので歩いて帰る。

 

image

 

夜道を歩くのはわりと好きで、特に冬の道が好き。明かりがついた窓が、特別で優しい温もりのように感じる。マッチ売りの少女の最後ってこんなやったんかなぁ~と、走馬灯のように一日の食事を振り返り、軽い脳トレをしているうちに帰宅。

 

伊勢うどん

 

職場の方が、伊勢参りに行かれた土産に伊勢うどんを下さった。今頃初詣はてなマークと思ったのが顔にでてしまったのか、「旧暦に合わせたのよ。」というたので、それだと早すぎちゃうはてなマークと今度はバレぬよう顔が痒そうにしといてみた。

 

image

 

唐突ですが、伊勢うどんはお好きですかはてなマーク

 

小さい頃から、何度も伊勢参りをしていたにも関わらず、社会人になるまで食べたことがなかった。「名物にうまいものなし」という。伊勢名物、伊勢うどんが真に美味しいものならば、讃岐うどんのように、とうの昔にうどん界を制しているはずである。せやから、きっとそうでもないから、伊勢では赤福か、へんば餅を食べればいいと思っていた。

 

ところが、入社何年目だかに伊勢へ同行し、更に案内をせねばならなくなり、伊勢うどんは避けて通れない事態となった。偶然にも入店した店には、伊勢うどんの他に伊勢ぜんざいというメニューがあったが、「伊勢うどんが楽しみで来たようなものだからねびっくりマーク伊勢うどん6つ。」と他社からみえた一番偉い方が、私の人生初伊勢うどんをオーダーされた。

 

伊勢うどんは江戸の世に、伊勢参りの旅人向けに開発された伊勢のファーストフード。器を持って立ったまま食べれるように工夫されたのが、あの温度。あの熱くも冷たくもない中途半端さは、お客様の為のものであったと知ると、どっちやのはてなマークとはならない。だとか、とんちんかんな説明をした気ぃする若き日の私。

 

image

 

初見の生伊勢うどんを前にやや緊張した記憶は、今も鮮明。真っ黒なタレのようなつゆが絡んだ極太うどんが、どんぶりの中でのたくっていた。いや、あの~京都のうどんも、出汁に拘り過ぎる余り麺はぞんざいやったのか、コシなど皆無なのだが、なんちゅー色やと慄いた不安

 

ぼやぼやしている間に、どんどん吸い込んでいくチームオジを横目に、真っ黒タレを味見。見た目の衝撃ほど、濃くはなくわりとマイルドめであった。特質すべきは麺の圧倒的コシのなさ。全ての歯を失っても、伊勢うどんがあるびっくりマークと希望的になれそうな食べ物。一体どれほどの茹で時間を要しているのか、まとめ茹でして放置しておくシステムなのか、これまでに食べた麺の中で最も歯ごたえがないで賞だった。

 

せやけど、フランクにいう。私は伊勢うどんが年に2度位は食べに行きたい位好き。うどんを茹でているのに、電話にでて長電話した後に茹でていたことに気付き、やらかしたことも構わず食卓に並べられたうどんに似ていて懐かしい。すきやきの最後に、またその最後まで残っていたうどんを軽く取り合ったな~、あれにも似てるな~。ノスタルジーで歯茎にも胃にも優しい名物、伊勢うどん。食べず嫌いの方がみえたら、一度ぜひ。

 

光る君へ4話

 

image

 

恋文を代筆する仕事をしていると聞き、そのまひろの職場を訪ねたが、そんな者はいないと言われた道長に、そんな仕事などしていなかったと嘘をつく。だが、以前男声で話していたと言っていたことから、男と偽り代筆をしていたのだと見抜く道長。もう嘘は申すなと諭され、めっちゃ下の方の藤原であることを明かしたときの、道長の表情が何とも形容しがたいものだった。褒めています。

おかしいな💦歴史で習った道長はこんなやないのにあせるでは、自分も実はすっごい上の方の藤原だといいそうになるも、声がかかるという少女漫画あるある。

 

image

 

藤原宣孝(佐々木酒造、いや蔵之介)

 

やや枯れぎみとて雅やかなれど、まひろの未来の夫にはジジィ。せやけど紫式部も20位上の夫だったそうだから、ドラマでもこの方へ嫁ぎそう。あくまでドラマなのだが、年頃(たぶん、14,5歳)の藤原家のお嬢様が日中男と2人で逢っていたり、また違う男の馬の背に同乗するなど、ありえまいとかいう邪念を茶で流したお茶

馬の背から、次の約束を道長に届くよう声に出す。スマホのない世って次の約束も難儀や。

 

自分の方が身分が高いと勘違いしているまひろ。同じくそう思っている佐々木酒造に、やめとけよびっくりマークと助言されるが、火に油なのが恋心。

 

image

 

道長父の策略ではあれど、花山天皇がいよいよ即位される、根気強く家庭教師を続けたまひろ父もようやく就職内定。

 

image

 

直々スカウトを、きっぱり断る藤原実資(黒光る君へ、ロバート秋山)に、ご乱心の東宮様。秋山以外の者の烏帽子をひっぺがす。このシーンの「当時、冠りものを取られるということは、下着を脱がされるのと同じくらいの恥辱であった。」と丁寧で淡々としたナレーションに笑ってしまった。

 

image

 

盗人に蔵をすっからかんにされた翌日も、優雅な倫子さま。馬にも乗るとバカ正直にいったまひろに、「盗賊みた~い」は、なかなか汗

 

image

 

まひろのね、場慣れしてない故の空気読めなさ加減に冷や冷やしつつ、優しいのかいけずなのか、戯れ言なのかほんまなのか、掴みきれぬ倫子さまの演技がほんまに上手な華ちゃんに魅了。

中、高と京都の女子校だった私、なんだか薄く懐かしくもあった、あの雰囲気うさぎクッキーこのように女社会に揉まれながら、だんだんと立ち振る舞いを身につけていくねんな、たぶん。

 

image

 

年を重ねるごとに、三津五郎みが増している気ぃする巳之助。

 

やっと逢えるハートとおめかしされたあきこさまに、辛辣。父の目論みなど知らなかったのに、愛してほしかった人に一生憎まれることになるなんて汗父の魂胆を知らんわけがないと思うのは仕方ないのか・・・宮中で流血などご法度なのに、妻の顔に傷をつけた挙句「人の如く血など流すな、鬼めが」とは、なんちゅー恐ろしい台詞汗

 

image

 

出世のために娘さえも道具にするのは、この世では普通のことだろうけれど、夫からは虐げられ、宮中内でも噂話をされ、父はすっとぼけ狸で余りに不憫過ぎるわ、あきこさま。

 

image

 

父側につき仲裁に入った兄上に、「嫡男のくせに」と言い放つあきこさまに、笑ってもうた。これは道長派になるわ、あきこさま。このドロドロこそ、さすが藤原氏である。女院になられて威圧感オーラを放つあきこさまが楽しみ。

 

image

 

そんなドロドロ親子喧嘩の後に、床入りシーン。初めての夜なのか、そうやないのか不明だが、手首をグルグルされても逃げる素振りも見せず、夫となった男を真っすぐに見つめる若き妻に、そりゃ遊び人だった男も惚れはるわびっくりマークと妙に納得した。しかし平安の世から、このようなやんごとなきプレイを目16位なのに。

 

image

 

ご即位の祭りごとに自分の身代わりとして、まひろを入宮するようしむける倫子さまと母。お手付き要因の姫が必要なのですか・・・「目にとまらない自信があります」と意気込むまひろ。

 

image

 

やりおるのだが、聡明で嫌いになれない。

いよいよ、まひろも弥生さんコスプレから十二単になるのか~乙女のトキメキ

 

image

 

※弥生さんの方が、着こなし上手ではある。

 

image

 

正装した道長も同席。

 

image

 

image

 

image

 

やや唐衣が安っぽい感じなど、ふっとばす由里子力乙女のトキメキかわええ。美しき月夜とはいえ、この煌びやかさも、きっと由里子力乙女のトキメキこのキラキラ由里子と目が合って身分を知るねんな、と思っていたら、居眠りをこく道長ぐぅぐぅ起きてびっくりマークまひろがセンターよびっくりマーク目にとまらない自信が凄い。

 

image

 

居眠りをこく道長と隣の道兼に先に気付くまひろ。そして、まだ寝ている道長。自分で伝えたかっただろうに。初恋の相手は、母を殺めた男の弟で、下民ではなく王子様だった。キツいわ、まひろ。私だったら気ぃ失いそうなのに気丈だわ。宿命を知っても想いは変わらぬのかしら・・・おかしいな、歴史で習った道長はそんなじゃないのにあせる(2回目)

 

4話でやっと物語に入り込めたのか、仕事でもないのに凄い熱量でダラダラ書いてしまった。5話も楽しみハート自己満レビューを終わります。

 

最後までお付き合い下さり、ありがとうございました付けまつげ