家 雲取山荘


11月15日 雲取山に向かう途中で一泊。

グッド! 1999年に改築されたという山荘は、ログハウス風でお洒落。


雲取山荘


グッド! お部屋の中は、初体験の「まめたんコタツ」で温かったです。

まめたんコタツ


グッド! 天気予報情報が、かわいい。

↓スコシ・フキゲンのちシクシク
スコシフキゲンのちシクシク


グッド! トイレは清潔できれい

朝日新聞出版の雑誌「週刊 日本百名山 No.31」に紹介されていましたが、

雲取山荘のトイレは牡蠣殻を使った浄化設備のお陰で冬でもトイレが利用できます。

山荘のご主人が私財を投じて設置したとのことです。

この浄化システムのために、紙を流してはならないと思われますが、

利用ルールを守らず、平気で紙を流している客がいたことが残念でした。

利用させていただく者はマナーの向上に努めねばならない。


家 富田祭


11月16日 9:23

雲取山頂から雲取山荘に戻ってきたときに、

雲取山荘の少し上にある祠の前で「富田祭」がとり行われており、

飛び入り参加しました。


日本百名山の著者、深田久弥氏が富田氏について次のように書かれています。


『下山には新しく出来たばかりの富田新道を採った。

雲取山の仙人と呼ばれた「山の家」の主人 富田治三郎さんが

独力で開いた新道で、やはり静かな森林の中を細々と通じていた。

この仙人ももうこの世にはいない。 』


雲取山荘の方に声をかけていただき、

雲取山荘の先代 富田氏の祈願祭に参加させていただきました。

富田氏の功績に感謝し、雲取を訪れる人々の安全な登山とご多幸をお祈りしました。


家 霧藻


三峰神社から雲取山のコースの途中にある霧藻ヶ峰。

「霧藻」って何だろうと疑問に思っていたら、

霧藻ヶ峰休憩舎のご主人から、これだと言って教えてもらいました。

霧がかかる森林の樹に着生する藻でサルオガセとも呼ばれるらしい。


霧藻

霧藻ヶ峰休憩舎の入り口に缶ビール数缶並べられているのを見て、無性に飲みたくなりました。

ご主人にビールを頼み、てっきりお店の中から冷えたビールが出てくるのかと思ったら、

ご主人曰く、それだから、好きなのを飲めとのこと。

虚を衝かれて、一瞬うろたえましたが、1缶頂きました。

ちょうどよい、自然な冷たさでおいしかったです。

↓ ビール1缶減っているのは、私が頂きました。ニコニコ
霧藻が峰休憩舎


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