10月11日~12日に1泊2日の日程で八ヶ岳に行ってきた。


たくさんの峰が連なる八ヶ岳には色々なルートがあるが、

美濃戸→行者小屋→赤岳→赤岳展望荘(一泊)→

横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸

という代表的コースにした。


駐車場は、美濃戸口と美濃戸の2箇所にある。

美濃戸口に停めた場合、美濃戸まで山道を1時間多く歩くことになる。


美濃戸の「やまのこ村」では駐車場の予約ができるので、

往復で2時間弱の山道歩きを短縮するため、

事前予約をし、2日間で2,000円の予約金を郵便振替した。


やまのこ村

インターネットでサービスチケットを印刷持参すると、

500円の割引が受けられるようだが、

残念ながら、この日は割引サービスを受けられない日だった。

詳しくは、やまのこ村のホームページ をご参照。


10月11日(土)

2:00起床の予定だったが目覚ましのセットボタン押し忘れで、

3:30過ぎに目覚める。

4:30頃に自宅を出発。途中コンビニで朝食をとり、

やまのこ村に到着したのは、8時25分。


美濃戸口からやまのこ村までは、うわさどおりの悪路だった。

凸凹道に1、2回、車底をすってしまった。

9:15やまのこ村駐車場出発

  美濃戸には、やまのこ村、赤岳山荘、美濃戸山荘がある。

  赤岳山荘にも駐車場がある。

  美濃戸山荘は、現在は宿泊者のみ駐車場が利用できるようだ。

  美濃戸山荘までの道には、ロープが張ってあって、一般車は入れないようになっていた。

  その手前に、マナーの悪い路肩駐車をしている車が数台あった。

  

9:26美濃戸山荘から南沢コースへ


八ヶ岳マップ

  美濃戸山荘からは、南沢コースと北沢コースに分かれ、

  我々は南沢コースへと進む。


  沢を流れる水の音を聞きながら、沢伝いに歩く。
  案内板が乏しく、沢を渡る箇所が分かりずらいところがあった。

 

↓南沢コース:手作りの橋に感謝しながら渡る。 
南沢

↓木々の間から色づいた山肌を眺めながら登る。
八ヶ岳紅葉

↓大きな岩と共に生き伸びる木の生命力を感じる。
八ヶ岳南沢の原生林


12:30 行者小屋到着

  お昼ごはんは、行者小屋名物のおでん♪

  行者小屋からは、一瞬、晴れ間が広がり、阿弥陀岳、赤岳、横岳を見ることができた。


↓行者小屋から赤岳を見上げる
行者小屋から赤岳


13:20 行者小屋から文三郎尾根へ

  行者小屋までのゆるやかな道のりは一転して、あまりにも急過ぎる登山道に息も絶え絶え。

  鉄製の階段は急すぎて、四つんばいで這い上がる感じである。


↓文三郎尾根を息を切らしながら這い上がる

文三郎尾根

↓文三郎尾根の途中で行者小屋を振り返る。

 右上の平らな山頂は硫黄岳。

文三郎尾根からの眺望


14:51 ようやく文三郎尾根を登りきり、赤岳と阿弥陀岳を結ぶ稜線に出た。


↓赤岳山頂へは、鎖をたよりに、最後の岩場を登っていく。

赤岳へ続く岩場

15:40 赤岳山頂(2899m)

文三郎尾根の苦しさも忘れ、山頂に立てた喜びをあじわう。
赤岳山頂

ほんの一瞬だけ雲が途切れたが、すぐに山頂はガスに包まれた。


16:05 赤岳頂上小屋通過

↓ 赤岳頂上小屋から赤岳山頂を振り返る
赤岳山頂

↓赤岳頂上小屋からの急斜面を降りたところに赤岳展望荘


赤岳展望荘

16:43 赤岳展望荘 到着  


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一日目 美濃戸→赤岳→赤岳展望荘 7時間30分


二日目 赤岳展望荘→横岳→硫黄岳→美濃戸 9時間


場所: Google Map