🇬🇧生活9年目。
変わった事は沢山あるけれどその中でも特にものに対する価値観。

日本に住んでた頃は、雑誌やTVの誰かが身につけてるものが欲しくなったり、皆んなが持っている流行りに、そして広告会社や売り手のビジネスの思うまま、あれもこれも欲しがって。

手に入れた瞬間は嬉しいのだけれど、その満足さはそう長続きはしない。

何日も数週間も悩んで、
夢に出るくらいそれについて考えてみたり、
それくらい真剣な買い物をする機会って
考えてみるとそこまで沢山無くて。

いかにただがむしゃらに
買い物をしていたのかがよくわかる。

この数年、断捨離をひっそりと続けていると
例えセールで安くなっていたとしても
一目惚れ出ない限り、買わなくなる。

整頓された空間を大切にしたくて、
その一枚が自分にどれだけ価値があるのか
つい考えてしまう。

まだまだミニマリストからは程遠いけど、
終わりの来ないないものねだりから
足るを知る。を知った時、
自分の幸福度が上がった事は確かなこと。