11/19に大阪で2作品観てきました。はしごしたの久しぶりかもです
Kinky Boots
2016年、2019年に続き、今回日本で3回目の上演です。
あらすじは公式サイトなどでご確認ください。
自分は2019年版にも観劇に行きましたが、音楽に、作品のエネルギーに圧倒されて大好きな作品の1つになりました。
でも、正直今回観劇行くか悩みました。
春馬くんのローラがとっても素敵で大好きだから
以前ブロードウェイ版を映画館で見たときもぐずぐずに泣いてしまって
生で観たらもっと泣いちゃって、作品にも、目の前で前を向いて作品を作ってる方々にも失礼になるような気がして
決めきらなかったので、チケットを申し込んで取れたら行こう。ということに自分の中で決めました。
そしてチケットもご用意いただけて、今回の舞台との縁を感じて行くことに。
結果、観劇できてよかったです。
ローラは最初に観劇したときからずっと憧れの人です
自分をしっかり持ってて、悩んだり弱い部分もあるけど、強くて人に優しくて
何よりかっこいい!
こんな人になりたい!って思ってます
最初城田優くんのローラ見たとき、手足の長さと腰の位置の高さが異次元で
見た目の話になってしまうけど、長っ!!ってびっくりしてしまいました。
城田くんのローラも
強気で優しくて、でも弱くてかっこいい最高のローラでした。
ドンには心配しなくても勝てそう
特に赤い衣装のときのローラが大好きなので
ローラの世界とRaise You Up/Jast be
この2曲は大好きすぎていっぱい泣いてしまった。
楽しい曲なのにやっぱり我慢できなかったー
なんで涙がとまらないのかは自分でもよくわからなかったです。
この先もキンキーブーツは日本で上演されてほしいし、きっといろいろなキャストの方で上演され続けていくだろう魅力的な作品だと思ってる
そして、わたしもこの作品が好きでまた観劇したいと前向きになれたし
観劇するときには必ず春馬くんのこと想うよ
以前、ダンス苦手と語ってた城田くん
ヒールの高い靴でも堂々と歩いてる姿がかっこよくって、ダンス苦手なこと感じられなかった
そして誰よりも悩んだことも多かったんじゃないかなと勝手ながら想像してます。
城田くん、最高のローラをありがとう。
カンパニーのみなさんもありがとう。
やっぱりこの作品が好きだ!って思えました。
ありがとうの気持ちがいっぱいで涙が止まらなかったのかな。
前回印象的だったセリフ
「まだどちらか決めかねているあなた」は
今回から
「本当の自分を探し求めてるあなた」
に変更になってました。
最初なんでだろうと思ってたけど、公式さんの解説見て納得。
以前のセリフより性別に縛られてなくてよいのかなと思いました。



ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~
突然、何か中村倫也くんの舞台みたいかも。と思い
ちょうど上演する舞台があるみたい!
木下晴香ちゃんとのアラジンのペアだ!
河原さんと雪之丞さんだ!
というので、あまりストーリーを見てないうちから行くことだけ決めちゃいました。
舞台で中村倫也くん観るの、きっとRENTぶりだった。
有名な音楽家のベートーヴェンの、主に聴力に障害が出始めてからの人生と
ベートーヴェンが人生の最後に手紙を送った女性との物語
来年の2月からは映画館での上映もあるそうです。
ともやくんと福士誠治さんが
ベートーヴェンのお父さん
↓
ベートーヴェン
↓
カール(ベートーヴェンの甥っ子)
と同じ役を続けたり交互に演じられたりしてて、ところどころで既視感を感じるような
晴香ちゃんはベートーヴェンが手紙を送った女性です。
舞台上の真ん中にグランドピアノが置かれてて
ピアノの上には、ピアノの中の音を鳴らす所(鍵盤で動く部分)のようなオブジェが飾られてて
センターのステージのところで繰り広げられる話は、ピアノに閉じ込められてるような、取り憑かれてるような印象でした。
センターステージ以外のところでは、交響曲作曲したり、音楽に取り憑かれてはいるけどピアノから少し距離がある感じ。
物語のいろんな部分にベートーヴェンの作曲した交響曲やピアノ曲が散りばめられていて
音楽と一緒にベートーヴェンの人生をなぞっていってるようでした。
ベートーヴェンの曲の中でも有名で、これからの時期に耳にする機会も多い、喜びの歌(交響曲第9番)
あんなに怖いと感じたの初めて。美しくて怖かったです。
今年は喜びの歌聞くとルードヴィヒ思い出しそう。
ここだけでももう1回見たい