ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
全公演お疲れ様でしたキラキラ


大千秋楽の日とその前日に観劇してきました。




いろんな組み合わせで観る!って言ってたけど、生田ジュリエットだけじゃなくって、大野ロミオと宮尾さん「死」の回のチケット取れてなかったみたいで…アセアセ

まりまきゅと一緒にDVDで観られるのを楽しみにしてます。
公演回数増やせなかったので、結局両方のDVD購入することにしました。


200回公演のスペシャルカーテンコールの映像も入るみたいラブラブ

この時でしか聴けないものが盛り沢山だったらしいから楽しみにしてます。

BLACK ver.の撮影日、カーテンコールもアフタートークも壮ちゃんらしい感じだったらしいので、こちらも出来るだけDVD残ってくれると嬉しいなおねがい



壮ちゃん的には「壮キューシオ」なマーキューシオ


壮キューシオの方が、字的にもしゅっ!ってしててマーキューシオっぽいかも照れ


ただ、「ひらまきゅ」のかわいい響きも好きなので、ブログでは愛情込めてひらまきゅ呼びにしたいと思います。



イベントやストラボでみる壮ちゃんは、ふわっふわの空気を出してて、その雰囲気も魅力の1つだと思うのですが

ひらまきゅは雰囲気も表情も全然違う。

先日公開された3LDKのMSC2の映像と比べても、同じ人だと思えないのです。

みさせてもらったレポでは、公演中のアドリブとか所々壮ちゃんがみえてる。って思うのもあったけど。役者さんってすごいですねおねがい


再演って、前回の印象がどこか残ってて。
時間経つと、よかったところをより美化してたりするから、期待値がとても高くなってると思うんだけど。
壮ちゃんは、いつも期待を軽々と上回って越えていくからすごいな。って思います。

歌もますます上手になってて、すごく感情豊かになってましたラブ



愛知公演のところでは書ききれてなかっなところも。


ひらまきゅ、色気がすごい溢れてて遊び人感も凄かったラブラブ

「マブの女王」が妖しげで、すごく似合ってました。

千秋楽の舞踏会では、女の子連れ込む時、服すごくはだけてたし。
戻ってくる時には、さらにはだけてた照れ

ちょっと弄ばれてみたい!って思わされる雰囲気でしたキョロキョロ


そういや、ローレンス神父からみたマーキューシオは「コギャルに引っかかりそう」らしい。
コギャルって今でも使われてるんだろうか。


遊び人っぽい雰囲気はあっても、ロミオを探すとき「かわいく探せー」って命令して、自分もやまびこ風にほっぺに片手を添えて「ロミオー」って呼んでみたり。
愛知公演では、仲間のことを「かわいこちゃん」と言ってみたりラブラブ


「綺麗は汚い」のときは、動きがぴょこぴょこしてて、N○Kの歌のおにいさんみたい(←伝わるかな)。
モンタギュー仲間とわちゃわちゃしてるから楽しそう。

曲の間のソロの所は、ダークになるけど。
このソロの笑う歌い方、やっぱりすごく好きピンクハート

かっこいい所というよりは、ひらまきゅの本音が1番みられる所な気がしてます。


ロミオの結婚を知ったとき、愛知で観たときは怒ってるように感じたけど、大阪では悲しそうにみえた。必死で感情を抑えようとしてるみたいでした。
今にも泣きだしちゃうんじゃないかって思えてしまって、見てて苦しい気持ちになりました。


ひらまきゅが死んじゃうとき、愛知公演でロミオだけじゃなくってベンヴォーリオの顔も触ってたけど、大阪ではずっとロミオに向かって話してて。

ひらまきゅからは、ロミオはだいぶ頼りないように見えてて、自分が死ぬの分かって、ロミオにたくさん伝えたいことあったんだろうな。って思いましたえーん



ひらまきゅを中心に観てたから、他の方たちはひらまきゅ目線でみてしまってました。
見方がとっても片寄ってしまってるキョロキョロ



古川ロミオ、愛知公演でみたときより、大阪公演で観たときの方が声の出方がすごかった気がします。
「僕は怖い」のエネルギー、すごかった。

古川ロミオは、とってもロミオ。
美しい。もあるけど、自分のロミオの印象にすごく近いんだと思います。



ベンヴォーリオは、ひらまきゅとの関係がそれぞれ違ってておもしろかった。


木村ベンヴォーリオは、弟…というかひらまきゅの舎弟。
ひらまきゅ大好きでかわいいおねがい

ひらまきゅ&木村ベンヴォーリオの組み合わせは、ただただかわいかったピンクハート


アドリブを入れることも多かったようで、本番前に2人で話して決めたりしてたのかな。

打ち合わせなしの時もあったのかもしれないけど、観劇した時の、UFO出現の所で、木村ベンが「なんでやねん!」って言うのは、言うこと決めてたのかなって思いました。

客席がざわざわしてるのみて、

木村ベン 「ざわざわしてるな」
ひらまきゅ「なっ」

って爆笑

思ってた反応と違ったのかな。

本番前に何しようー?って相談してたかと思うと微笑ましいラブラブ


三浦ベンヴォーリオはやっぱりおにいちゃんで、2人の関係も距離感も好きだな。


木村ベンヴォーリオだと、ひらまきゅはロミオと一緒にベンヴォーリオを守ろうと頑張り過ぎちゃいそうだから、三浦ベンヴォーリオの方が、ひらまきゅの精神的には安定するんじゃないかな。って思いました。

メンタル的にすごく強そうなマーキューシオだったらそんなに思わないのかもしれないけど、ひらまきゅは所々壊れてしまいそうに感じたから。
ベンヴォーリオには、ひらまきゅを守る…というか、支えてあげてほしい。って思いました。


ベンヴォーリオは誰よりも仲間といることを楽しんでるんじゃないかと思うんだけど
だからこそ、マーキューシオとロミオを失って苦しんでる。

でも「どうやって伝えよう」の時、ロミオとの間に溝があるように思いました。

歌が。じゃなくって、背景に写真を映した時に、ロミオとマーキューシオ&ベンヴォーリオの間に隙間があるようになってて
ロミオとベンヴォーリオの距離感が1番遠く感じました。



どこか敵だ。って思いながらみてたティボルト。
2人ともかっこいいのに、すごく悪者の気分でした。

ティボルト目線でみたら、モンタギューの見方はきっと違うものになるんでしょうね。


モンタギュー側が仲間内でわちゃわちゃしてるのと反対に、キャピュレット側はティボルトを中心に取り囲んでる感じだから。
仲間がいる感じがしなくて、とても孤独が深そうにみえました。


渡辺ティボルトは、愛知公演で観たとき、自分の状況にすごく怒ってるように見えたけど
広瀬ティボルトはずっと悲しそうでした。

大阪公演では渡辺ティボルトも悲しそうに見えるところあったけど、やっぱり怒りの感情が強かったように思います。


ただ、広瀬ティボルトは、ロミオとジュリエットが結婚式を挙げたのを知ってから、すごく怒りの感情がわき上がってくるのが見えるみたいですごかったです。



葵ジュリエットもかわいかったラブラブ
葵ジュリエットの泣いてる所、一緒に悲しくなってしまうえーん

ただ木下ジュリエットが好きすぎて…。

古川ロミオと一緒に歌う所は木下ジュリエットが好きでしたピンクハート相性もあるかな。



ロミジュリからは離れますが、木下晴香ちゃんの映画「アラジン」のジャスミンの吹き替え楽しみですおねがいアラジンは中村倫也くん。

映画の公開、こんなに楽しみなの久しぶりかもキラキラ

でもその前に「キングダム」も観たい!
お亮の嬴政。近いうちに行こう照れ



ジュリエットへの思いだと、乳母のジュリエットを思う気持ちが1番わかるなって思います。

ジュリエットの気持ちも大切にしてるし、ジュリエットの事を本当に大切に思ってるんだって伝わってきます。
ロミオとジュリエットの結婚式前の、「ウェディングドレス着てもらえないわね」ってセリフで泣けてしまいます。


ジュリエットを思ってロミオを悪く言うけど、ジュリエットには「ジュリエットを思って言ってる」って伝わらないんですよね。

でも、ジュリエットが受け入れられないのもわかる。自分の為だと気づいたとしても、すぐに納得出来るものではないし。



ストーリーは有名だけど、あと少しタイミングが違ってたら、こんな悲劇にならなかったのに…。って思ってしまいます。


・ロミオの追放が決まったとき、ジュリエットが家を捨てる決意を固めてたら。

・ロミオのスマホが盗まれてなかったら。

・神父がロミオに電話でもして、連絡がつかない事に気づいていたら。

・ベンヴォーリオが、ジュリエットと神父の考えを知ってたら。


いっぱいこうだったら。って思ってしまうけど、結局は家同士が対立してなかったら…になるんだろうな。


このタイミングの悪さ諸々、全て「死」が仕組んだってことなんだろうか。

「死」は気づいたら舞台にいたし、気づいてないところでも舞台にいたと思う。
ライト当たってないところにも、ひっそりいるのを発見して、どきってした。
多分、誰よりも舞台で争いを観てたんだと思う。

「死」はロミオ個人を狙ってると思ってたけど、モンタギュー家の崩壊を狙ってたんだろうか。跡取りをなくしてやろうとした。とか。

そう考えた方が「死」の最期の意味がわかる気がするけど、跡取りいなくなって、目的は達成してるから、「死」が滅びる必要ないのかキョロキョロ

やっぱり、モンタギュー家とキャピュレット家を争わせたかったから、争いに消極的なロミオを狙ってたんだろうか。んー、、難しい…。


ロミジュリはストーリーを中心に追っていくとしんどくなってしまうけど、歌を中心に追って観ると楽しい爆笑



カーテンコールの「世界の王」
13日はダブル&トリプルキャストの方たち(ロミオ・ジュリエット・マーキューシオ・ベンヴォーリオ・ティボルト・「死」)
14日は全員で。でした。

14日の全員の時、大人の方たちは踊ってはなかったかもだけど、どちらもすごく盛り上がってて楽しかったですルンルン



千秋楽での壮ちゃんの挨拶

皆さんの貴重な時間使って観にきてもらってありがとうございます。
マーキューシオは怖いだけじゃないの伝わればいいかなって思います。

みたいなニュアンスの事を言ってました。


2017年公演のとき、怖いっていっぱい思ってしまったなー。って思い出して、なんかごめんなさい。って気持ちになってしまったわキョロキョロ
同じように感じた方が、たくさんいらっしゃったのかもですね。


だから書こうって訳じゃないけど、ひらまきゅは率先して相手を挑発するし、イライラしてる事も多くて怖い一面もある。

けど、仲間思いなのを感じられたり、周りの環境への苛立ちや諦めなど、いろんな感情がみられた気がして。
今回とても人間らしい一面を感じられて、ますます魅力的にみえましたおねがい



長々と思い出したこと書き出してみたけど、やっぱりまとまらなくて。
よくわからないものになってしまった気がするアセアセ

気が向いたら修正・追記するかもしれません。