多分、私だけじゃなく、結婚した人はみんな気掛かりなんじゃないかと思う。

 

 

介護問題。

 

 

うちはオーストラリア人と結婚したし、まぁ日本ほど面倒なことはないだろうと思っていたら、な、な、なんと義理妹がなぜか日本の結婚事情について調べたらしく、義母がいる前で

 

日本人は長男家族が両親と一緒に住んで面倒みるらしいね。

 

と言ってきたことがあった。

 

 

すでに義理妹がずる賢いことを知っていた私はすかさず、

 

それは私の母世代の話だね。

 

と伝えて話を終えた。

 

 

それから半年後、70歳?の義母は腕を痛めた。

この日を境に、もう長距離は運転出来ないと言い始めた。

義母宅からうちまで約4時間半。

義母宅から義理妹宅まで約6時間。

うちから義理妹宅まで約8時間。

という地図で見ると、三角形のような位置に住んでいる私たち。

ちなみに義母と義理妹は同じ州在住で私たちは隣の州に住んでいる。

 

義母の言葉を聞いた途端、

あ、やばい。

と直感で思った。

 

その予感は的中。

 

 

今年の1月に義母に会いに行ったとき、義母がボソッと

 

あぁ娘は遠すぎるし、あなた達はあなた達で自分たちの生活があるしこれからどうしようかしら。

 

 

もちろん私はお決まりのスルーを決め込んだ。ついでに旦那も。ナイス。

 

私は義母の考えてることが想像つく。

娘が同居してくれれば、家賃の負担が減るけれど、娘は家の事をしないから自分が負担になるから無理。

私たちに子供が出来たら、それを口実に私たちの近くに引っ越したいと思っていることを。

これが、彼女の誘導の仕方のうちの一つ。

 

この言葉を聞く数時間前に、しつこい孫催促で堪忍袋の緒が切れた私は、帰宅するなり旦那と話し合った。

 

私は義母の面倒をみない。

そして、彼女が万が一同じ州に引っ越ししてきたら、私たちが引っ越す。

と彼に伝えた。

 

ここまで来たら、もう愛情をもって面倒をみれる自信はない。

近くに住まれたら、嫌なところがさらに見えて、もっと嫌いになってしまう。

 

鬼嫁だってなんだってかまわない。

 

その日、私は余りにも苛立っていたようで、その時にノートに感情を吐き出していた。

そこに書かれていたのは、

 

タイトル

豚野郎について。

 

だった。笑