ふとした瞬間に、

あ!これ今度ブログに書こう

そう何度も思うことがあるけど







実際書こうと思ったら

なんかそれって面白い??

と思い出して

書かずに終わることもよくある







面白い??って

これまたふと浮かんだ自分の心情に

私は面白いものを書くべきだと

思っているのだろうか







なんてことをまたツラツラ思って

私の思考はまた右往左往しながら

いつの間にか全く違う場所へ

着地している








この思考というのは

ボーッとしていても

あれこれ勝手にグルグル

どこかいったり戻ったり







いや、戻ったりはあんまりなくて

どこか別の場所へ行って

意識が戻ると

最初の入り口を忘れていたりする







まぁそれはいいとして

読み手側にしたら

何が面白いかは人それぞれなんだし







そしてこれはほぼ日記として

書いてるんだから

気にしなくても良いんだよと、

勝手に誰も聞いてないのに

自分を慰めて書いてたりする







日常過ごしてると

気になることとか

気になったこととか

好きなこと嫌いなこと

いろんなことがあって







それを自分の中だけでおさめずに

敢えてアウトプットすることで

もしかしたら誰かが共感してくれたり

新しい発見になったり

そんなこともあるかもしれない







そして今私の頭の中では

上記に書いた

『自分の中だけでおさめずに』の

おさめずにの漢字はどれを

チョイスしたら良いんだったのかと

またグルグル考え始めている

今回はひらがなにしておく







で、私のブログの題材で

一番書きたいなと思うのが

本の感想です







垣谷美雨さんの小説が

好きで

 先日読んだのがこちら↓


 

この墓じまいラプソディという

題名を見ただけで

読むのが楽しみだった







垣谷さんの小説は

題名が面白い

そして読みやすく

誰もが日常で感じたり

思っているだろう

身近な問題がテーマになっていて







人が内心思っている

誰にも見せたくはないドロドロした

感情なども

リアルに書き綴られているのを

読むだけでスーッとするし







それで救いがないのかというと

そんなことは全くなく

最後はスカーっと清々しく

読後感も良く希望もあり

更に色んなことを考える

きっかけも与えてくれる







なんて素晴らしい小説なんだろう







私は一人の作家さんにハマったら

全部を読んでしまいたくなるんだけど

早く読んでしまうと

楽しみもなくなってしまうので







たまに見つけて読むことを

楽しみにしている







そしてこの小説について

触れておくと

もちろん墓じまいがテーマになってて







主人公の60代の女性の視点で

物語は進む







姑(おそらく80代?)が

私が死んだら樹木葬にしてほしい

旦那と同じ墓に入りたくない

という遺言を実の娘にだけ

残して死んでしまった

主人公からみたら旦那の姉







妻が亡くなり

落ち込んでいる父親にはその事を

なかなか伝えられない娘

しかし49日の法要が近づくにつれ

母のその遺言をどうしたら良いのか







そんなエピソードから

物語が始まっていくのだけど







まさか生きてるときは

そんなに妻が自分のこと

嫌がってるなんて

思いもしなかっただろう

旦那が突きつけられる現実







だけどこれは私の親世代では

結構あるあるなこともあるのかな








今朝も日曜日だというのに

うちの母は父に弁当を作っていて

日曜日ぐらい解放されるかと

思っていたけど💦

なんて、トホホという感じで

作っていた








確かに日曜ぐらいねぇと

気の毒に思ったけど

優しいよねホント







私だったら多分頼まれても

作らないかも🤭

それに頼まれない






普段息子は弁当を持って

仕事に行くので

私が最初は作ってたけど







うちの母は色々食に関して

ここ数年で更にこだわりが強くなり

私が作るのを横目に

それはー○○にしたら??とか

いちいちうるさいので

なにかと気になるようで







今はお任せしている

母にとっては孫の弁当作りは

父へのそれとはテンションが

明らかに違う







私もどちらかというと

調味料なんかは気にして

身体になるべく良いものと

思ってるけどそこまでという

訳でもなく







とにかく仕事が忙しくなった

2年前から完全に食事は

母担当になり

私も悪いなぁと思い

たまに手伝うけど

私のやり方が気になるようなので







ここは割り切って

お願いするようにした

美味しい、ありがとうという

気持ちで頂く専門(笑)







台所に女は2人いらないという

先人の言葉はそうなのだろう

ということにして(笑)







それでまぁ母からしたら

同じ墓に入りたくないという

そこまでの気持ちは無いとは

思っているけど(笑)







昼過ぎ帰ってきて台所のシンクの中に

父のお弁当箱を見つけた瞬間は

私が作った訳じゃないけど

ムカついたー(笑)







家で食べるなら作らなくて

良かったじゃん

こういうことが父はよくある

しかも作ってもかなりの偏食で

なんでも食べてくれるとは限らない






しかもその上

弁当がほしいというのを

当日の朝にいつも言ってる

それも私が妻ならいやだ(笑)







こういうベビーブーム世代の

親父あるあるなネタを

小説で書いてくれる人がいるから

読手はスカーっとするんだろうな







作家の想像力には脱帽する


あむちゃんの頭はおやつのこと
だけかなー







お読みくださり

ありがとうございました